2023.03.15
中学「総合学習発表会」が開催されました
先週土曜日、泉ヶ丘駅前のビッグアイを使って開催された、中学1年生から3年生までの「総合学習」の成果発表会。中学3年生は、4つのテーマに絞り込んで、課題解決型プロジェクトにこの1年間取り組んでいた。 その4テーマというのは、「国際課題解決に向けて」「食品ロスの解消に向けて」「pepperによる校内活動の効率化」「誰もが楽しめるスポーツづくり」。クラスを解体し、3・4人のグループで、共通のテーマに基…
2023.03.14
ターム留学に参加した生徒15名が帰国しました
3月13日の夜遅く、カナダにターム留学していた生徒たちが帰国した。2か月ほどの海外生活で随分逞しく成長したような印象を受けた。「かわいい子には旅をさせよ」ではないが、他人の釜の飯を食べるということを、この多感な時期に経験する教育効果は計り知れない。 もちろん海外生活にはリスクを伴う。送り出す保護者の不安や心配は尽きることはない。だが、親御さんの子離れを通じて子どもは自立する。自分が信じられている…
2023.03.13
2024年度入試に向けた「中学入試報告会」を開催しました
先週の金曜日、次年度に向けた中学入試のための報告会を開催した。今年度の中学入試の状況、現在の大学入試の途中経過といった真新しい情報に加え、私自身の本校における夢、方針を語らせてもらった。 まずは「進学指導特色校」として、大学の進路にはこだわること。そのためには、その大学なり学部に志望する動機が大切。「キミは将来、何をしたいのか?」「そのためにどんな準備をこれまでしてきたのか?」といった自らの魂へ…
2023.03.12
民博に行きました
お休みのひと時をいかがお過ごしだろうか。先日中学1年生と2年生が校外学習に出かけた。中学1年生は自分たちで行き先や行程表を作成し、クラスごとにそれぞれ行く場所が異なるというユニークな校外学習。 また、2年生は万博記念公園の民族学博物館と太陽の塔の内部見学というプログラムであった。私も午前中だけではあったが、中学2年生のプログラムに参加させてもらった。この日は20度近い気温の上昇を見たため、万博公…
2023.03.11
カナダ大使館一等書記官の方が来られました
あと2日すると、1月下旬に旅立ったカナダターム留学生15名が帰国する。本校で初めての取り組みであったターム留学。その成果はいかようであったかは帰国後に検証することにする。 それに先立ち先日、東京からカナダ大使館の一等書記官がお越しになった。ターム留学も順調に進んでいるという報告のほかに、今後もカナダと本校の連携を深めていきたいというご提案がいろいろあった。 今回本校がカナダを留学先に決めたのは…
2023.03.10
中学1年生・2年生の英語発表会がありました
先日、中学1年生の英語暗唱大会と中学2年生の英語プレゼンテーション大会が校内で開催された。大会と銘打っている限り、コンテストの様相を呈している。厳正な審査の上、来週の月曜日に審査発表がなされる。 中学1年生は定型の英文を覚えての発表。発音や表現力が問われる。全員が同じ発表となるため、その中での優劣は、なかなか審査が難航するのではないか。さすがクラスで選ばれた16名の精鋭。年々レベルが上がって来て…
2023.03.09
国公立大学合格の朗報が届いています
暖かい日が続く。私は昨日辺りからコートと手袋を手放した。国公立大学前期入試の嬉しい報告も続々と届く。合格した生徒を前に、私が決まって話すこと。 「合格の結果を、ご家族はどのようにおっしゃってましたか?」 「……」 「そういった、あなたが周囲の人を笑顔にして、喜びを与えられたこと。それは凄いことなのですよ。人生を生きる意味とは、あなたの身近な人に喜びを届けること、誰…
2023.03.08
新生児出生数が80万人を切りました 3
80万人を割る新生児数。それがどのような影響を与えるか。3回目である。 国公立大や有名どころの私大。さらに次の層の私大や医学部などといったところを加えると、そこでほぼ100%に達する。つまり、多くの私大が今後の運営に苦慮する時代がすぐそこまでやって来ている。 また、AI技術の進化により、人工知能が人間に代わって作業することも増えてくる。重箱の隅をつついたような知識のかけ…
2023.03.07
新生児出生数が80万人を切りました 2
昨日に続き、少子化が大学入試に及ぼす影響を考察してみたい。 現在の高3年生は111万人いた。今年の共通テスト出願数が現役生43.6万人。単純計算だが、全高3生の39.3%が出願した計算となる(高校進学率は排除)。この比率を2022年生まれの人に、そのまま当てはめてみると、79万人の39.3%が共通テストに出願。出願数は31万人。 現在の国公立大学の全募集枠は12.7万人。そのまま2022年生に…
2023.03.06
新生児出生数が80万人を切りました 1
新たな1週間である。今週は一気に春の陽気が到来するとの予報。今しばらく花粉に悩まされる人もおられるだろうが、春はもうそこまで。今週はいよいよ国公立大学前期2次試験の結果が示される。またご報告したい。 さて、先日2022年の我が国の新生児出生数が80万人を下回ったという報道がなされた。お聞きになった方もおられよう。2019年は86万人あまり。2020年が84万人余り。昨年は81万人あまり。減少傾向…
2023.03.05
春の陽気が少しずつ本格化しています
このところ穏やかな春の陽気に包まれている。花粉症の季節でもあるが、たくさんの人が街を歩いている。外国人観光客の姿も目にするようになり、少しずつではあるが、以前の活気を取り戻しつつある。 桜前線の開花予測もなされている。大阪は3月24日ころの開花で、4月1日ころに満開を迎えるとの予想。例年より3日ほど早くに開花するとのこと。意外と東京が最も早く3月16日に開花し、3月24日には既に満開とのこと。所…
2023.03.04
中学3年生の課題解決型プロジェクトが大詰めを迎えています
中学3年生「探究学習」に向けた仕上げの段階に差し掛かっている。SDGsへの取り組みを柱に、それぞれクラスを横断してのグループワーク。この水曜日には、食品ロスをテーマにした新たなメニュー考案と実際の試食会。私も参加した。 調理は専らプロの手に委ねたわけだが、そのレシピや食品ロスの実態を子どもたちは目の当たりにした。どの食材もたいへんおいしく食べることが出来た。子どもたちの食品ロスに関する認識も深ま…
2023.03.03
映画「生きる 大川小学校 津波裁判を闘った人たち」を観ました 3
本日もお付き合い願いたい。 ----------------------------------------------------------------------- 正直、2時間の映画を観ても、あの51分間に何があって、どうして子どもたちが命を落とさねばならなかったのか。そのことはほとんど見えてこない。だが、その後の3人のお話を聞く中で、真相が私なりに見えてきたような気がする。 まず、津…
2023.03.02
映画「生きる 大川小学校 津波裁判を闘った人たち」を観ました 2
昨日に続き、映画の感想をお届けしたい。お付き合い願いたい。 ------------------------------------------------------------------------ 真相解明を求めて、何度も行政と話し合ったが、納得できる結論を見ない中、行政側への不信感が募る。遺族間の意見も割れる。そんな中で、やはり真相究明は、法廷の力を借りなければ不可能であるという結論に…
2023.03.01
映画「生きる 大川小学校 津波裁判を闘った人たち」を観ました 1
年度末最終月を迎える。これから少しずつ本格的な春に向かって、暖かい日も増してくるであろう。いよいよ卒業、入学シーズンを迎えることとなる。 さて、私は先日「生きる 大川小学校 津波裁判を闘った人たち」というドキュメント映画を観に行った。その日はちょうど、映画監督の寺田和弘氏、裁判を闘った原告の一人の只野英昭氏、さらにジャーナリストの大谷昭宏氏を交えてのトークショーも開催された。 そこでは、映画で…
2023.02.28
2月イベントと3月の予定です
2月も本日が最終日。早いもので、明日からは3月突入である。今月は高校入試というビッグイベントがあり、たくさんの受験生にお越し願えた。最終的な入学生の確定は、3月20日にならないと分からない。 来月17日には、中高の卒業式が本校で予定されている。特に、高校3年生の皆さんは入学式も正式には開催されていないし、学校行事も思うに任せない中で、3年間を過ごした。気持ちを込めて送り出してやりたい。また式後、…
2023.02.27
新たな1週間の始まりです
新たな1週間を迎える。本日で長丁場だった学年末テストも終了。放課後活動が再開される。また、先週土曜日には現在中学3年生6年コースの生徒・保護者の方を対象にした、高校入学前説明会が開催された。 大切なことは、高等学校での学びの確認。新学習要領もスタートして、大学入試に向けた歩みが始まる。科目も細分化され、これまで以上に家庭学習の重要性が増す。その辺りの現実的な話を、進路指導部から情報提供された。 …
2023.02.26
ライン部門のお話しです
お休みのひと時である。国公立大学2次入試が始まっている。高3生の奮起を期待したい。 さて、昨日まで本校の校務分掌という、一般組織でいう「スタッフ部門」のご紹介をした。学校にはそれとは別に、業務遂行に直接かかわる「ライン部門」がある。これは、学校でいうなれば、いわゆる学年団に当たる。 中学1年生から高校3年生まで、それぞれの担任・副担任が直接生徒をマネジメントする。その担任を束ねるのが、学年主任…
2023.02.25
本校校務分掌のご紹介です 3
本日よりいよいよ国公立大学前期試験が開催される。本校の生徒も全国に飛びながら、熱い闘いを繰り広げている。 さて、昨日に続き「校務分掌」のご紹介をお送りしたい。「教務部」である。このセクションは、教学に関するあらゆることを担当する。時間割の作成や各教科との連携。単位認定や成績処理。各学年に複数名の教員を配し、生徒の教学サポートをする。シラバスの統括もこの部門である。 最後に「入試対策部」。このセ…
2023.02.24
本校校務分掌のご紹介です 2
学年末テスト真っ盛りである。昨日に続いて本校の8つの校務分掌についての説明を続けたい。 「保健部」。コロナ対応で大変多忙を極めたが、普段は保健室を中心に、生徒の体調管理を行っている。メンタルケアも重要な仕事で、カウンセラーとの連携も欠かせない。コロナ後のルール改正も、このセクションが中心となって進められている。 5つ目は「企画部」。学校行事の企画全般を立案し、運営するセクション。体育行事で言え…