泉ヶ丘校のめざす教育
2021年度から新たなビジョンを策定し、本校がめざす教育内容をより具体的なものとして打ち出しています。
5つの教育目標
泉ヶ丘校では、子どもたち一人ひとりの可能性を最大限に引き出し、豊かな人間性と確かな学力、そして多様な知を結びつけて課題を解決する「総合知」を育むことをめざし、5つの教育目標を掲げています。 これからの社会をたくましく、しなやかに生き抜く力と、人とつながり協働する力を育成します。
#1 幅広い知識や技術を身につける
予測不可能な未来に対応するためには、分野を横断した幅広い知識・技術が必要です。
ICTを活用した新たな学習指導の実践により生徒たちの知的好奇心を刺激し、学ぶ楽しさと答えのない問いに向き合う力を育みます。

#2 チームワークに必要な
協調性、社会性、責任感を養う
学校はひとつの小さな社会。行事やクラブ活動などで仲間と共に過ごし、協働するなかで協調性や社会性、責任感が養われます。
集団の中で一人ひとりが自らの役割を考えて行動する力は、社会で活躍する際に必要な力です。

#3 多様性が理解できる
グローバルな視座を得る
グローバル化が進む日本社会。
社会の課題は複雑化し、地球規模へと膨れ上がっています。
これからは、国や文化を超えてさまざまな人と協力し、共に生きる力が求められます。
泉ヶ丘校では、国際社会に対応する英語力はもちろん、多様性を尊重し、他国の文化・社会を理解するための教養を身につけます。

#4 チャレンジすることに
価値を見出す
人は、自分次第でどこまでも成長することができます。
泉ヶ丘校では、生徒の自主性と挑戦する姿勢を尊重。一人ひとりの可能性を伸ばし、夢を実現するために全力でサポートします。

#5 失敗から立ち上がる
たくましい精神を培う
人生はうまくいくことばかりではありません。真の学びは、失敗にくじけず何度も挑戦する経験から得られるものです。
日々の学習では、自らを省みる習慣と変革を起こす行動力を涵養。ココロの学校では、人生の先輩から立ち上がる強さを学び取ります。

5つの教育目標に基づく取り組み
先行き不透明な時代を生き抜くために求められる力「総合知」。
泉ヶ丘校では、それを養うためにさまざまな取り組みを行っています。

Pick up
#1 幅広い知識や技術を身につける
×
#4 チャレンジすることに価値を見出す
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#5 失敗から立ち上がるたくましい精神を培う

理科教育においては、本物の科学に触れることを大切にしています。生徒は授業で得た知識から仮説を立て、実際に実験を行うことで興味・関心が高まり、科学の魅力に触れ、理解が深まっていきます。また数学教育においては、単なる計算や公式の暗記ではなく、数学的な思考力を養うことを重視しています。文系理系を問わず、AI時代を生き抜くうえで欠かせない論理的思考や問題解決能力を身につけるための授業を展開。試行錯誤しながら課題に取り組む過程で、チャレンジ精神や失敗を恐れない姿勢も養います。
#1 幅広い知識や技術を身につける
×
#4 チャレンジすることに価値を見出す
×
#5 失敗から立ち上がるたくましい精神を培う

中学生には、自学自習に取り組むための「泉ヶ丘タイム」、学習計画の組み立てを習慣づける「フォーサイト手帳」を導入しています。高校生には、図書館とは別に、営業時間外の食堂を自習室として開放。休日も利用可能なため、多くの生徒が平日と同じ生活リズムで、朝早くから登校し勉学に励んでいます。さらに、授業の補助として動画コンテンツの活用を推進。各自が必要に合わせて自由に視聴できます。また、友達と教え合ったり、一緒に課題に取り組んだりする「学び合い」の風土も根付いています。このように、自学自習を支える体制と、仲間と共に学び合う環境が整っていることで、生徒たちは主体的に学びに向き合い、確かな学力と人間力を身につけていきます。
#2 チームワークに必要な協調性、社会性、
責任感を養う
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#4 チャレンジすることに価値を見出す
×
#5 失敗から立ち上がるたくましい精神を培う

泉ヶ丘校では、学校行事やクラブ活動を通して、生徒の「自ら考え行動する力」や「仲間と協力する力」を育んでいます。生徒会が中心となって、全校集会やあいさつ運動、文化祭・体育大会などを企画・運営。泉ヶ丘祭では、立案から当日の運営まで、生徒が主役となって取り組みます。ここ数年で新たに創設されたクラブもあり、生徒の多様な興味・関心に応じた活動の場が広がっています。勉強と両立しながら、学校生活をより充実させる力も自然と身についていきます。
学びを未来につなげる独自の取り組み
泉ヶ丘校では、主体性を育むための学びを段階的に展開。生徒たちは中学校・高校での豊かな学びと経験を通して、自らの可能性を広げ、次代を担う力を育んでいきます。

丁寧な進路指導
総合型選抜・学校推薦型選抜の定員が拡大するなか、一人ひとりの希望進路に合わせた手厚い個別指導を行い、受験生の強みを最大限に引き出します。
