進路指導部教員と高校3年の担任団が連携して対応しています。生徒一人ひとりの進路選択や学習を手厚くサポートし、志望校合格へと導きます。
夏休みの特別プログラム(泉ヶ丘サマーチャレンジ・夏期セミナー)とは別に、放課後の時間を活用して定期的に補習を開講。参加は希望制で、教科別・志望校別の対策を行います。正規授業の補完的な役割を担い、大学入試に向けてより実践的な力を養成することを目的としています。
定期補習例(高校3年)
希望する進路に応じた講座を選んで受講します。高校3年の夏は、この夏期セミナーを中心に受験対策を組み立て合格に向けて力を養います。
夏期セミナー開講講座(2021年度例)
校内で実施する定期テストに加えて、外部模試を全員受験します。模試終了後には結果をもとに模試分析会を実施。学年全体や生徒一人ひとりの成績状況を確認し、成績向上につながるよう指導方針を練り直していきます。また、共通テスト終了後には、生徒本人の希望、共通テストの得点と模試成績を用いて国公立大学2次試験の出願校検討会議を実施します。進路指導部の教員と高校3年の担当教員が丸一日かけて行う会議です。検討の結果をもとに個人懇談を行い、出願校が決定されます。
1月からは受験指導に精通した教師陣を配当し、教科ごとに志望校別の特別授業を行っています。入試の直前まで続きます。
京・阪大理系数学/国公立理系数学/国公立文系数学/国公立物理/京大英語/阪大英語/神大英語/公立大英語/国文国語個別指導/理論・有機構造推定/高分子化学 他
同志社立命館現代文/関学関大現代文/同志社立命館古文/関学関大古文/同志社英語/関学英語 他
将来の進路選択に向けて、職業や大学での研究について考える機会を設けています。身近な将来像である卒業生の経験談や社会での活躍を直接聞くことで、自身の夢が徐々に具体化されていきます。また、泉ヶ丘校独自の進路の手引きや大学進学に向けた進路講話を通して、将来への道筋が明確になっていきます。社会に貢献できる人材を育てる第一歩です。
進路に関する情報提供の場として、年に数回、保護者向けの進路説明会を開催しています。教育や入試の最新動向をお知らせし、ご家庭での指導に役立ててもらうことを意図しています。生徒・保護者・学校による三位一体の指導体制を築いています。
大学で何を学ぶのか、それが将来の職業とどう関係するのか。これを知ることが、進路選択のキーポイント。そこで、大学教員を招いて講演会を開いたり、大学を実際に訪問したりする機会を設けています。 ● 高校2年校外学習(大学見学)
専門家を招いて、模試データを分析したり、最新の入試情報を収集したりする研究会を定期的に開いています。また、本校教員による大学入試問題の分析会も定期的に開いています。こうした研修が、進路指導を支えています。
放課後も生徒のやる気に応えられるよう、補習だけでなく個別指導や質問受けの場所と時間を提供しています。授業を通して生徒の理解の程度を把握している教員が、一人ひとりに応じた課題を与え、解説や添削を加えます。得意科目はどんどん伸ばし、苦手分野はその日、その週のうちに克服してもらいたいと多くの教員が生徒を待っています。
現役の国公立合格者が年々増加。生徒の可能性を伸ばす的確な指導が、確かな実績へと結びついています。