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2024.02.08
カナダ語学研修の現地からの報告です
日本全国、寒さはいくぶん和らいでいるようである。先月からカナダに語学研修に出かけている7名の生徒たちの様子が、現地コーディネーターを通じて入ってきている。当初発熱した生徒も、今は元気に学校に登校しているようだ。 またそれ以外の生徒も含め、全員がすこぶる順調に語学研修プログラムを消化している。昨年度に比べ、少人数ということもあるかもしれないが、生徒の充実度、安定感は格段に増している、という報告。ス…
2024.02.07
高校3年生の国公立大学出願状況を見ながら
立春を過ぎても、寒さが和らぐことはない。古人も暦の上で春を愛で、本格的な春の到来を待ち望んでいたのだろう。そうした古人の想いと我々の想いは、長い時間の中で、深く繋がっているように思う。 さて、本校の高3生の大学入試の出願状況を全て確認した。多くの生徒が、夢へのチャレンジを諦めていないようだ。特に「前期入試」は、自分が長年心に抱いていた夢を継続させる選択をした生徒が多いように感じた。 崇高なる目…
2024.02.06
今月の予定です
今月の大きな行事は10日の高校入試。また、15日には1.5次入試も開催される。17日には専願合格者説明会の開催予定。高校生活に向けた学びの第一歩が確認され、制服採寸等もなされる。 21日からは、3学期の学年末テストの実施。高校3年生を除く全学年で実施され、進級に関する重要な資料となる。また、25日からは国公立大学入試の前期試験が始まる。全国各地に散って、本校生徒のガチンコ勝負である。 そのほか…
2024.02.05
新たな1週間の始まりです
新たな1週間を迎える。本日は中学全校朝礼にて2024年度生徒会役員の認証式を執り行った。これまで、頑張ってくれた2023年度役員からバトンを手渡された24年度役員。それぞれの抱負を胸に、新たなスタートとなった。 また、今年度の大学入試の出願状況も共有されている。本人を中心に、担任・保護者・進路指導部が、英知を結集しての出願。きっと本人の納得を最優先に組まれたことだろう。ざっと見て、攻めてるなあと…
2024.02.01
帰国しました
私は、昨夜深夜近くにカナダから羽田、関空経由で帰国。現地の生徒たちは、元気にオリエンテーションを終え、各学校へ通っているようである。新たな環境への順応も、軌道に乗りつつあるようだ。 トロントからの14時間のフライトは、さすがに少し身体にこたえる。本来なら、帰国後バリバリ仕事して、とならなきゃいけないが、時差ボケもあり、身体が思うに任せない。「ことばの贈り物」も、今週いっぱい休ませてもらい、来週月…
2024.01.31
カナダレポート 最終回
本日朝から(現地時間は火曜日)、子どもたちは、各家庭からそれぞれバラバラにウォータールーの教育庁の会議室に集合。そこでコーディネーターから、登校に関する打合せがなされる。もちろんオールイングリッシュ。それぞれが支え合いながらの理解活動となる。 私は現地時間火曜日のお昼13時の飛行機で帰国の途につく。(帰国は日本時間木曜日深夜となる予定)朝9時からの現地オリエンテーションには、フライト時間が微妙で…
2024.01.30
カナダレポート 4
本日は朝から(現地は月曜日)、生徒たちが通う予定の3つの学校。さらに3月中旬からお世話になる中学3年生40数名が通う予定の5つの学校の校長先生や受け入れ担当者へのご挨拶と施設見学を行った。 また、受け入れてくれたウォータールーの教育行政のトップとも打合せ。コーディネーターも交え、語学研修を実り大きいものにするための意見交換をした。行政トップも元々は教員。そこからマネジメントの経験を積んで、現在の…
2024.01.29
カナダレポート 3
日本では新たな1週間が始まる。こちらカナダは、まだ日曜日の昼どきを過ごしている。明日からの現地校訪問に備えて少し準備する程度で、本日は部屋でゆっくりさせてもらっている。 生徒たちからの連絡もほとんどなく、ホームステイ先の様子も、ここまで大きなミスマッチも起こっていない。もう少し様子を見てみなければならないが、おそらくホストファミリーとは良好な関係が築けているに違いないと見ている。 週末は、子ど…
2024.01.28
カナダレポート 2
お休みのひと時をいかがお過ごしだろうか。日本とこちらカナダのトロントとでは、14時間の時差がある。したがって、仮に日本の日曜日の正午の時間となると、トロントでは14時間針を戻すことになるので、土曜日の夜10時ということになる。こうして、本来日本なら昼間なのに、カナダでは夜ということで時差ボケが起こる。 生徒たちもこちらに来て、いきなり昼夜逆転の生活となり、体内時計をそこに合わせるのに、多少苦労す…
2024.01.27
カナダレポート 1
金曜日15時に伊丹空港を出発。そこから羽田空港を経由。羽田で2時間ほどの乗り換え時間を経て、12時間のフライト。日本時間の土曜日の朝方にカナダのトロントに到着。 ここまでのアクシデントといえば、手荷物検査のカゴの中にスマホの取り忘れ。そのままスマホを残したカゴは地下室倉庫に運ばれる。少し経って気付いた生徒は大慌て。地下室まで取りに行く。まだ国内だったから良かったけど。 トロント国際空港到着後、…
2024.01.26
カナダターム留学の開幕です
相変わらず寒い日が続く。学級閉鎖のクラスも出てきている。繰り返しにはなるが、健康管理にはくれぐれもご自愛願いたい。 さて、本校の国際交流が随分浸透してきているように感じる。先日は、半年以上本校で学んだ留学生が帰国の途に就いた。クラスメイトとも絆が深まる。日常の授業以外にも、文化祭や体育大会、クロスカントリーといったイベントを共に過ごした。お別れ会や最後の空港での見送りに、多くの友達が参加したと聞…
2024.01.25
歯医者の話
個人的なことだが、歯が痛む。幼少のころから結構歯痛には悩まされてきた。「今治水(こんじすい)」というお薬をご存じだろうか。歯痛箇所に直接塗り込んで痛みを抑える優れ物。子どもの頃、大変お世話になった。 歯医者は苦手である。あの「キーン」という音。「ガリガリ」と頭に響く振動。そういったものに恐怖心を抱くのは私だけではあるまい。昔はモーターを回す滑車のようなものが天井からぶら下がっており、それが回った…
2024.01.24
国際交流と募金活動です
この冬一番の寒さが、日本列島を直撃する。登校する生徒も、寒さに震えながら、私の前を通り過ぎる。本日より、生徒会が中心となって「能登半島沖地震」の募金活動が始まった。初日、100名以上の生徒が募金をしてくれた。今週いっぱい続く。ご協力願いたい。 さて、昨日は、本校との交流が長年続く「淑明(スンミョン)女子高等学校」が韓国から来日。ソウル江南地区に位置する韓国屈指の女子高校で、本校開学当初から国際交…
2024.01.23
インフルエンザが流行しています
週明けになって、新たにコロナ禍やインフルエンザ等で体調を崩す生徒が少し目立ってきている。数クラスで学級閉鎖とした。授業はウェブ等での対応となるが、手洗い、うがいと適度な睡眠が求められる。ご自愛願いたい。 さて、今週26日金曜日より昨年度に続きカナダ・ウォータールー(トロント近郊)へのターム留学に出発する。昨年度より少し参加人数は減少したが、3学期の学びを海外で過ごす。これを機に自らの進路を定める…
2024.01.22
若き日の想い出
新たな1週間の幕開けである。先週末よりコロナ禍の拡大が少し懸念される。一部、学級閉鎖に踏み切ったクラスもある。体調管理にはくれぐれもご留意願いたい。今週半ばには、清風学園の前理事長平岡英信先生のご葬儀が開催される。 こんな思い出がある。私がまだ駆け出しのころ、英信先生が突然、 「江口先生は、数学は『暗記』だと思われるか、それとも『理解』だと思われるか、どちらだとお考えかな?」という質問をなさった…
2024.01.21
大学入試日程と卒業式
お休みのひと時をいかがお過ごしだろうか。本日も高校3年生の懇談は続く。出願校を決める重要な懇談。最終的には本人の納得する形で落ち着けばと願っている。出願期間は、1月22日から2月2日まで。 この間にすべての国公立大学の出願が求められる。国立大学前期試験は2月25日~。公立大学の中期試験が3月8日~。国立大学後期試験は3月12日~。また、合格発表は、それぞれ3月6日~(前期)、3月20日~(中期・…
2024.01.20
高校入試出願が間もなく始まります
小雨交じりの一日である。暦の上では「大寒」。一年で最も寒いとされる日であるが、寒さの方はそれほどでもない。本日は、中学入試で併願合格となった生徒たちの登校日。春休み中の課題や制服採寸等の入学準備が始まる。 また、昨日の出願校検討会議の結果を受け、本日より高校3年生の懇談が始まる。2次テスト出願まであまり時間がない。慌ただしい中、出願校の最終決定がなされる。また2月に入ると関西の私立大学一般入試も…
2024.01.19
出願校検討会議の開催です
小雨交じりの朝を迎える。高校1・2年生は模擬試験を実施。週末には、英語検定試験も実施されると聞いている。大学入試に向けた各自の目標までの距離の測定、資格取得による入試アドバンテージの獲得。その辺りに余念がない。 本日は、高3生の共通テスト結果に基づく、「出願校検討会議」が一日かけて開催された。一人別の成績を見ながら、本人の意向、ご家庭の考え方を基に、適正な2次試験の出願校を検討する会…
2024.01.18
今年度、中学入試結果がでました
朝から雨模様。中学入試の今年度の大勢が判明。昨年度とほぼ同じ数値で決着する見通し。まだ、併願生で国立中学の結果次第という生徒が数名。今月末には、全てが判明する見通し。それに基づいた、入試報告会も3月には実施される。 今年度の特徴としては、男子入学生の割合が多かったこと。原因は今後の分析に委ねたいが、それが例年と異なるもの。あとは、遠方から本校に通ってくれる生徒が少しずつ多くなってきていること。こ…
2024.01.17
共通テストリサーチ、中学入試併願入学生に関して
厳しい寒さが続いている。「大学入学共通テスト」の結果リサーチが進む。週末には、出願確認の懇談が始まる。うまく点数が取れた人もいれば、少し点数が足りないという人もいる。ここから現実的な世界に入る。学部にこだわるのか、大学にこだわるのか。 高3生にとって、人生の大きな岐路に差し掛かる。この選択の先に、職業がある程度関連する。人間は「環境を選ぶことは出来ない」。与えられた環境で、生きるしかない。「人間…