2021/06/16

ことばの贈り物 2021/06/16

バスを待つ「欅プロムナード」前のゼルコバガーデンに新たな花を植える。先日中学生の生徒会を中心に有志20名ほどが、種まきを行った。夏らしく「ひまわり」を植えるとか。きっと7月から8月にかけて、可憐な黄色い花を咲かせることだろう。
 
自分たちで花を植えて育てる。水やりも自分たちが当番制で行う。こんなちょっとした活動が、少しずつ形となってきている。「ひまわり」の後には何を植えるのだろう。先日ある生徒が、トマトを植えてみんなで食べたいと言っていたが、カラスにすべて食べられてしまうということで却下された。クラブ活動での菜園づくりということも考えられないわけではない。
 
みんなで話し合って、次に植える花を探してほしい。四季折々の自然を、ゼルコバガーデンを通じて感じる。季節感が希薄になった現在社会には有用なことである。IT社会全盛だからこそ、生き物に興味を持つことは、心を育てる上でも。とても大切なことだと思う。