2023/11/25

「CC・TCP2023」が開催されました 4

人が生きてる中には、しんどいことや辛いことと出会うことは付き物。そんな局面に出会った時、それといかに向き合うか、どう過ごすか。今回のクロスカントリーは、その絶好の学びの場だったように思う。

しんどい局面での対処方法。その要諦は、自分から決してネガティブな言葉を発しないことだと思う。しんどい、ダルい、もうイヤ!などなど。発すれば、ネガティブスパイラルから抜け出せない。


しんどいのは当たり前。ならば、むしろそれを受け入れて、しんどさと同居する、同調する、同期する。もちろんそのしんどい局面は、本人にとって大変だし、逃げ出したいし、出来ればそこから早く解放されたい。誰もが思うこと。でもね、そこで発想を少し変えて、少しアプローチの仕方を変えてみてはどうかな?

重力に逆らうことは、負荷がかかること。それを跳ね返すには、大きなエネルギーも必要。だけど、生きている中には、踏ん張らなきゃいけないことに直面することもある。楽しいことは、誰だって受け入れやすい。苦しい時にどうやってそれを乗り切るか。その対応の方法を学ぶことも大切。

今回のクロスカントリーの舞台を、そうした生きる上での訓練の場として捉えてもらえたら嬉しい。食堂でぜんざいを振る舞われた時の言動は、どうだったろうか。今回は、そうした中で、またひとつ成長した多くの生徒の姿を見ることが出来て、ボクは嬉しかった。みんな、キミのしんどさは分かっているし、理解しているんだよ。感謝。お疲れ様!