2023/11/23

「CC・TCP2023」が開催されました 2

お休みのひと時をいかがお過ごしだろうか。さて、「CC・TCP2023」についてお話ししよう。私は、昨年度もPTA役員の方と共に参加し、金剛寺までの道のりを共に歩いた。今年も同じことを繰り返したつもりであった。
 
だが、今年は帰り道でやたらと疲れる。昨年度とは明らかに疲労度合いが異なる。1年でこんなにも体力が落ちるものなのか……と歩きながら、落胆が隠しきれない。それでも、何とか金剛寺往復のCC最短距離を歩き通すことが出来た。
 
同行下さった役員の方も、さすがにお疲れは隠し切れない。私は、学校到着なり、倒れ込んでしばらく再起不能。ようやく落ち着いたところで、PTAの皆さんが待つ食堂で、到着の報告をする。すると、昨年同行下さった役員の方から
「校長先生、今年は帰りも歩き通されたのですね。凄いことだと思います!」
「………」
「そりゃ、大変でしたでしょう」
「え?……どういうことですか?」
「いえね、昨年私たちは、復路は教員の車で帰ってきて、食堂で一緒にお昼ご飯、食べましたよね」
「……」
「今年も食堂で昼食を食べられるものとばかり思っていました。昼前に連絡が入り、急遽『金剛寺』まで昼食を運んだんですよ」
 
つまり、私は初めから、昨年も金剛寺往復をしたと錯覚していたのだ。それで、金剛寺に昼食が用意されていないことを不審に思って、急遽昼食を持って来てもらい、同行の役員の方と一緒に昼食を食べて、それから復路に向かった。昨年は復路を歩いていないのだ。つまり、昨年の2倍の距離を歩いて、体力が落ちたと落胆していたのだ。

結果的には、子どもたちの距離には及ばないものの、それなりの距離を歩き通せたことで、子どもたちの目線に立つことが出来た。心から「キミたちはスゴイ!」と言えた。「やって見せ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば、人は動かじ」ではないが、いい経験を積むことが出来た。ガチンコ勝負では、高校1年生のあるチームがトップでゴールしたようだ。それぞれの「クロスカントリー2023」。私も両足と腰にとてつもない「充実感」を感じながら、本日を過ごしている。