2023/09/04

関西芸術座の演劇を鑑賞しました 5

もう少し話を続けたい、お付き合い願いたい。
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個人的なことで恐縮だが、今回の舞台は、細君も一緒に鑑賞していた。幕が降りて、彼女の瞳に光るものがあった。彼女との出会いは、私が関西芸術座を退団したあと。したがって、私の演劇時代のリアルな姿を彼女は知らない。

私の青春のひとこまであった演劇の世界。しかも同時代に共に活動した仲間たちの舞台を観られたことを誇らしく感じた。と同時に、ここに今の自分の原点があることに、気付かされた。

というのも、私の学校教育の夢のひとつに「感動と感謝の共有」というテーマがある。演劇という舞台と学校という夢舞台には「感動・感謝」といった共通するものがある。社会に出る原点が演劇であったことと学校の教育活動は相通ずる。はっきりとそれを認識した。

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本日はここまで。明日は最終回。