2022/03/09

校内スピーチコンテストが開催されました

この7日と9日は、中学生と高校生の暗唱大会、スピーチコンテストが開催された。かなりレベルの高いコンテストだったように思う。本校の英語科教員を中心に、2人のネイティブの先生も審査に加わり、会場は緊張感に包まれていた。

本校には高校2年生から「国際英語コース」が設定され、英語でキャリア形成を図る専門的なコースがある。その高校2年生だけは、文字通りスピーチコンテスト。守破離でいうなら、高校1年生までは「守」であるが、この2年生はまさしく「守から破への飛翔」と言えよう。

テーマを自ら選び、それを自分なりの英語で表現する。「食品ロス」「ジェンダー論」「SDGs」「環境問題」といった、日本語でも難解なテーマに英語で挑む。しかもそこに自分なりの主張がある。そのスピーチは、圧巻であった。

「国際教養部」が発足してちょうど3年。ここまで、子どもたちのキャリア形成に随分成果を上げているように思う。本校の強みである「理系教育」に加え、「国際教育」も大きな柱として復活の兆しを見せる。そんなことを実感できるスピーチコンテストであった。アッパレ!