2021/10/22

生活規律週間

生徒指導部が主導して実施している「生活規律週間」。何事においても、生活リズムが、規則正しく、かつ健康的な時の刻みが求められる。睡眠不足や不規則な食事といったものは、生活全般に悪影響を及ぼし、そこから良いパフォーマンスは期待できない。

その意味で今回は、朝の登校時間に焦点を絞り、子どもたちの生活リズムの改善を促そうという狙いがある。本校は8時25分に予鈴、30分に本チャイムが鳴り、それ以降の登校は「遅刻」と見なされる。

「遅刻」とは認定されない、25分から30分にギリギリに登校する生徒が、特に高学年になるにつれて増えている。もちろん深夜まで受験勉強している高校生の事情は理解できる。だが「駆け込み登校」は、通学途上の安全面からも避けるべきであろう。

今回、常習性の高い「駆け込み登校」の生徒を把握し、重点的な指導を図ろうというもの。何事においても余裕をもって行動することは、パフォーマンス成果と密接に関係する。この辺りの指導にしっかり取り組みたいというのが、生徒指導部の今回のテーマである。