2020/01/25

ことばの贈り物 2020/01/25

週末のひと時をいかがお過ごしだろうか。本校は土曜日もお昼までの授業を展開している。朝の生徒の迎え入れも、生徒会メンバーが参加して、登校する生徒に声掛けをしているなど活発だ。詰襟の第一ボタンもしっかり止まっている。

さて、私たちの暮らしの中で、居心地のいい社会、住みやすい環境といったことは、非常に大切な要素であろう。快適な住まい環境は、豊かな暮らしの大きな側面である。学校も同じで、子どもたちの住みよい環境、心地よいクラス運営というものは大切である。

ただ、一般社会同様、子ども同士のトラブルが皆無ということはあり得ない。育っていく中で、どこまで他者との関係性に気付きながら過ごしていくか。相手を思いやる気持ち、相手の立場に立って物事を考える柔軟性、協調性。これも学校教育の担う重要な内容だと認識している。

朝の登校風景を見ながら、随分挨拶ができる子どもたちが増えてきたと感じる。居心地のいい環境づくりの第一歩は、自分から挨拶すること。今朝もそんな思いを抱きながらの声掛けを行っている。

※ 写真は、本日の理科実験授業の様子です。