2020/01/24

ことばの贈り物 2020/01/24

冬にもかかわらず、かなり気温が高い。地球の気候変動の流れなのかどうかはともかく、温かい一日である。

さて、本校の中学入学試験も終了し、手続きも完了した。次年度に向けた準備が少しずつ進んでいる。そんな中、高校3年生は先日の大学入試センター試験の結果に基づいた2次試験の出願に向けた準備に取り掛かっている。

センター試験の結果を踏まえ、修正をかけるのか、それともこのまま第一志望を貫くのか。進路指導部と高校3年生の学年との間で、デリケートな議論が続く。最終的には生徒と保護者の意向を最大限に尊重することは言うまでもない。そんな中で、次年度より始まる新テストを前に、どんな進路決定をするのが最適か。

受験生たちは、悩ましい決断が迫られる。国公立大学志向なのかそうでないのか。地方国公立大学へと範囲を広げて考えてもよいのか、あくまで関西圏での学校選びか。学校志向なのか学部志向か。様々な観点から生徒の希望に沿った意見交換が繰り広げられる。

大切なことは、生涯一度の進路選択に関して、様々な観点から可能性を追求すること。繰り返すが、最終的に決めるのは本人や保護者の意思。そこに至るまでの支援に組織がかりで取り組んでいる。慎重な議論はまだまだ続く模様。