ことばの贈り物 2019/05/28

夏日から一転、朝から雨が降り注ぐ。直行バスが若干遅れて、少し生徒の登校に支障が生じたが、8時30分までには登校完了。1時間目の授業への影響は全くない中での始業となった。さて、昨日高校の全校集会で、二人の生徒がみんなの前で紹介された。話の主旨は以下の通り。

去る5月22日水曜日、本校高校1年生の生徒2名が下校途中、自分たちとは反対側の歩道の側道に倒れているひとりのお年寄りを発見。彼らは急いで道路を渡り、その老人に駆け寄り、言葉がけをした。

幸い意識はあるようであったが、ふたりが思案している所に、たまたま車で通りかかった男性（後程、公立中学校の校長先生と判明）と、たまたま前方から歩いてきた介護士の方が、思案中の二人と合流。4人で救急車を呼ぶかどうかを検討した中、あとはその男性と介護士の方にお任せして、そのお年寄りの対処に当たってもらい、事なきを得た。

お年寄りが、第一発見者である本校生徒にお礼が言いたいということで、翌木曜日に本校のふたりの生徒が判明。昨日、その事実を披露し、高校生全員の前で学校から感謝とねぎらいの言葉を述べた。心優しい本校生徒に、あっぱれ~！