泉ヶ丘生blog
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2022.11.07 「職業探求」を振り返って 中学生徒会 副会長 稲田心結
先日、職業探求がありました。本校の卒業生の方がZOOMを通して沢山の経験談や、中学3年生の今できること、高校3年間はどのように過ごせばよいか、など話してくれました。以前は中学3年生の希望者が東京まで行き、話を聞く機会がありました。しかし、新型コロナウイルスの影響もあり、実際にお会いしてお話をお聞きするのではなく、現在はZOOMで実施される形になりました。リモートではありますが、今回のお話には感銘を受け、とても貴重で有意義な時間になりました。 来年からは高校生で、勉強の不安もありましたが、学生時代は楽しむことも大切だという卒業生の方の言葉で少し安心しました。 質疑応答で就活や仕事をしていく時に何が大切なのか、勉強以外に大切なものは何なのかという質問に対して、コミニュケーション能力や共感力という意見が多くて、驚きました。それは私にとって得意分野だったので少し嬉しかったです。 今日聞いたお話はこれから大学、就職と進路を決めていく際活かしていきたいと思います。 この機会をつくってくださった泉ヶ丘同窓会の皆様、先生方、私達にお話してくださった卒業生の皆様、本当にありがとうございました。more
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2022.10.29 高2 八重山研修旅行 回顧録 高校生徒会執行委員 野田昌孝
先日、4泊5日の行程を終えました。待ち遠しかった研修旅行は始まってからは一瞬で、たくさんの出逢いと笑顔で溢れていました。友達の青春をカメラで追いかけて収めるのが1番の楽しみでした。普段の生活では、課題やテストに追われてきた自分が、何かを追いかけているという状況にどこか新鮮な思いがしました。 現地ではさまざまなものを全身で感じました。まず、大阪と気候・文化が全く違うことです。短時間の豪雨。雲の合間から顔を出す太陽の照りつけるような光。その光が海に反射して作り出される海のグラデーション。今まで聴いたこともない鳥の鳴き声。一面に広がる背の高いサトウキビ畑。がっしりしている石垣。日本文化とはまた異なった琉球文化がそこにありました。 生まれて初めて水牛車にも乗りました。水牛というのは気ままな動物で、疲れたらお仕事をサボって休憩します。ふといつもの自分が重なってしまいました。それでも最後は目的地まで2トンもある牛車を引っ張って目的地まで連れて行ってくれました。水牛に引っ張られている時には、時間の流れも周りの雰囲気もゆったりしていて、日頃の時間の流れもこれぐらい緩やかだったらいいのにと感じました。 南国気分に浸っていた中で海洋ゴミの漂着という現実が突きつけられました。驚きと申し訳なさと、いろんな気持ちが交錯しました。今まで見てきた綺麗な海や砂浜は数多ものボランティアの日の目を見ない活動の上に完成されていたのか、と愕然としました。ボランティアの方々に連れられた砂浜には、大小のペットボトルや漁具、ヘルメットまで転がっていました。全部拾って帰るとどのぐらいのごみの量になるのだろうと考えつつも荒天により、ゴミ拾いは出来ず。無力さを感じていると、ボランティアの方に帰り際、声をかけられた。「将来は君たちにかかってるから海を汚すも綺麗にするも君ら次第。君たちは将来有望。頑張ってくれよ。」自分は何をしたら良いのだろう。返事に躊躇っていると、ボランティアの方が「ゴミ拾ったらええ。」とおっしゃいました。その一言がすんなり入ってきて、これからもボランティアをどんどんやっていこうと決めました。綺麗な八重山の海をもう一度、ボランティアの方々と眺める日を目指して。 今回の研修旅行で改めて自分は机上での勉強よりフィールドワークが好きなんだなと感じました。このような学びの場を企画してくださった先生方や現地で協力してくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。 【動画】Last high school trip(野田君作成)more
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2022.10.26 高2 八重山研修旅行 回顧録 高校生徒会長 田邊 陽帆
私が1番印象に残っていることは初日の石垣島です。 初日で興奮していて、天気もとても良かったので感動しました。大阪では見られないリスザルとの触れ合いもとても良い体験になりました。初めて飲んだシークワーサーがとても美味しかったです。浜辺でみんなで写真を撮ったり、アイスを食べたり、とても充実しました。 運が良いと見られると言われていたウミガメを至近距離で見ることもできて、みんなとても喜んでいるのが印象的でした。クラスのみんなとも仲良くなれてとても良かったです。初日で最高のスタートがきれたので、次の日からも満喫することができました。more
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2022.10.24 高2 八重山研修旅行 現地報告 その⑤ 高校生徒会執行委員 中野 晴幾
研修旅行5日目最終日です。 今日はグラスボートに乗ってから石垣島のユーグレナモールで班別行動して、大阪へ帰宅です。 グラスボートでは海は荒れていましたが水中は綺麗で沢山の魚を見ることが出来ました。 班別研修では家族や後輩にお土産を買ったり沖縄の料理を食べたり楽しみました。 この研修旅行ではいろいろな人に支えられて、助け合い、SDGsを通して社会の現状を知り、その打開策を考えることが出来ました。そしていろいろな活動を通してクラスそして学年の団結力をより強固なものにできたのではないかと思います。 そしてなにより1番は仲間と共に最高の思い出を作れた事だと思います。 研修旅行を計画して下さった先生方支えて下さったガイドさん、家族、現地の方々に感謝し、また明日も勉学に励んでいきたいと思います。more
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2022.10.23 高2 八重山研修旅行 現地報告 その④ 高校生徒会執行委員 野田昌孝
本日は海岸での漂着ゴミについてとサバニと呼ばれる古来の漁船について学びました。天気に恵まれず、予定していたプランが多少変わりました。午前中は島の北部の海岸に行き、どんなゴミが漂着しているのかを見ました。多種多様なゴミが散乱していましたが、ペットボトルの多さに仰天しました。それもラベルを見るとほとんどが、中国や台湾、ベトナムのものだと分かりました。ボランティアの方の話によると、潮の流れにのって他国のゴミが海岸に漂着するそうです。反対に日本から海に流れ出たゴミは、ハワイやアメリカ西海岸などに漂着しているそうです。その話を聞いた時にこれは地球規模の話だなと改めて驚きました。 また、ゴミを分別したときに意外にも漁業関連のものが多く流れ着いていることに気づきました。漂着した海洋ごみの約半分はこのような漁具だそうです。夏、気仙沼にボランティアで海洋ゴミを拾ったときも漁具を多く拾ったのを思い出しました。なぜ、漁具が多いのかボランティアの方に訊ねてみると、養殖などで使われる浮材や網が腐ったり壊れたりしてそのまま流されてくるそうです。まさかこんなに漁具が漂着しているとは思っていなかったので意外な一面も見ることができました。 石垣島周辺の海を含め、世界中の海には浮いているゴミだけでなく海の底に沈んでしまっているゴミが多くあると聞きました。蓋の開いたペットボトルや缶、瓶は海水が容器の中に入ってしまい、沈んでしまうそうです。陸の上である海岸にあれほど多くのゴミが漂着していたということは、海の中や底にはどれほどの量のゴミが漂っているのだろう。将来に思いを馳せる良い機会になりました。more
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2022.10.22 高2 八重山研修旅行 現地報告 その③ 高校生徒会執行委員 中野 晴幾
研修旅行3日目です。 昨日は大雨に降られましたが今日は晴れ間も見え、良い天気になりました。今日もサイクリング、シュノーケリングなどの選択アクティビティでの行動でした。 僕はシュノーケリングと幻の島浜島上陸を選択しました。海はとても綺麗で珊瑚礁にいる沢山の魚を見ることが出来ました。浜島では貝を掘ったり相撲をとったり浮かんだり思い思いの事をして楽しみました。 また部屋では海で汚れた服を洗濯している部屋もあり、より親密さが増したのではないかと思います。 明日からは5〜9組のB班と入れ替わり、石垣島でのアクティビティとなります。 研修旅行はもう半分過ぎてしまいましたがまだまだ楽しもうと思います。more