2024.06.08

高校陸上部 中央大会(近畿大会出場権獲得)

 5月24日~26日にヤンマーフィールド長居で大阪インターハイがあり、男子400mで東上くん(高校3年)、女子走高跳で豊西さん(高校2年)の2名が近畿大会に勝ち進みました。
 東上くんは、1年前のこの大会で予選敗退。そこから「大阪インターハイ決勝進出」という目標を掲げて、仲間と共に冬季練習を1日1日大切に取り組んできました。どんなときも「必ず報われる」と自分を鼓舞して練習を積み重ねて迎えた当日、予選・準決勝・決勝が1日で行われるハードな日程の中、「パッション(本人談)」で好記録を連発。試合後は、「決勝の舞台で戦えたのは仲間のおかげ」と、共にきつい練習を乗り越えた仲間に感謝の言葉を口にしていました。
 豊西さんは、中学生時代にあと一歩のところで全国大会を逃した悔しい経験を晴らすべく、「1回の試技でクリアする」という意識で練習に取り組み、勝つための精神力や集中力を養ってきました。(走高跳では、同じ高さに3回続けて失敗したら競技は終了です。同じ高さで複数名並んだ場合、その高さで跳べるまでの回数が少ない方の順位が上となります。それも同じ場合は、失敗回数の少ない方の順位が上となります。)当日は同じ高さで複数名が並ぶ接戦の中、失敗回数の少なさで近畿大会出場を決めることができ、練習で意識してきたことが大一番の試合で実を結びました。
 帝泉からは上記の2種目以外にも、多くの選手が出場しました。試合に出場する選手のサポートも含めて、全員体制でこの3日間を駆け抜けました。

​【動画】 高校陸上部 中央大会の様子