vol.1

テスト漬けの日々が学習習慣を身につけるきっかけに

私が泉ヶ丘校に入学したのは、学校ができて10年後くらいのこと。受験の時に、上品で風格のある校舎だと驚いたのを覚えています。当時は、学外模試や定期テストに加えて毎月行われる「月例テスト」があり、テスト漬けの日々を送っていました。偶然にもそれが短期集中型の私に合っており、おかげで効率的で計画的な学習スキルが身についたと感じます。上位成績者が張り出されることが、学力やモチベーションを保つ良い機会に。一度学年一位を取ってからは卒業まで上位を貫き通しました。

泉ヶ丘校は、他校と比べると比較的少人数の学校です。思い返すと、先生方は生徒一人一人を見てくれ、マンモス校にはない愛のある指導だったと感じます。校舎がきれいで、頑張っている人が評価される空気があり、それが学校全体の風格や誇りにつながっていたのではないでしょうか。

デジタルテクノロジーで日本の医療を変えたい

高校卒業後は信州大学医学部に進学し、脳神経外科専門医の道へ。医師としての経験を生かし、現在は「ドクターズ」を設立し、デジタル技術で医療に貢献するサービスを展開しています。きっかけは研修医時代を過ごした長野での経験です。長野は医療体制に対して高齢者の割合が多い「医療過疎」の地域。少ない人数で医療を支える先輩たちの様子を見て、誰かがこの状況を変えなければと思いました。一念発起した私は、海外で発展している遠隔医療などの技術を日本でも活用するために学会を設立し、会社も立ち上げました。長年医療現場で経験を積んだことは、本当に求められるサービスを提供する上で強みとなっています。

代表取締役として、短期間で成果を出すことが求められますが、その集中力ややり抜く力は泉ヶ丘校で培ったもの。コロナ禍によってますます高まる医療のデジタル化・効率化への需要に対し、スピード感のある対応で応えていきたいと思います。

PROFILE

柳川 貴雄[ 6年コース 2000年卒業 ]

ドクターズ株式会社
代表取締役社長 兼 CEO
(信州大学医学部卒業)