学力向上プログラム

幅広い知識や技術を身につける

ICT活用による新しい授業展開

生徒の発表や意見交換が円滑に進められるようにタブレット端末を利用しています。タブレット端末に書き込んだ内容が授業支援アプリによって教室内でリアルタイムに共有され、それをもとに授業を展開していくことで主体的な新しい学びを実現します。また、情報収集、教材や資料の配布、映像授業の視聴など授業の効率化だけでなく、さまざまな場面でタブレット端末の活用が進んでいます。

ICT活用による新しい授業展開
新時代の理数教育をリードする!

理科教育においては、本物の科学に触れることを大切にしています。生徒は授業で得た知識から仮説を立て、実際に実験を行うことで興味関心が高まり、科学の魅力に触れ、理解が深まっていきます。数学教育においては、単なる計算や公式の暗記ではなく、数学的な思考力を養うことを重視しています。文系理系を問わず、論理的思考や問題解決能力を身につけるための授業を展開しています。

実験科目例

中学1年高校1年
白い粉の見分け方アボガドロ定数の測定
コロイドの生成と性質結晶格子の製作
ワインの蒸留自由落下運動
凸レンズでできる像重心
カルメ焼きユスリカの唾腺染色体の観察
鉱物の観察体細胞分裂の過程
口腔上皮細胞の観察ミクロメーターによる測定
新時代の理数教育をリードする!
プログラミングを重視した情報科授業

AV機器が3方向の壁面に設置されており、用途や授業スタイルに応じて机や椅子が自由にレイアウトできる「ラーニングスタジオ」を活用して、プログラミング学習に取り組んでいます。プログラムを書いて実行し、思い通りの結果が得られたとき、ものづくりの楽しさや達成感を味わうことができます。実習を通してより実践的な学びを行い、2025年に実施される共通テスト「情報」においても必要な思考力を養います。

プログラミングを重視した情報科授業
中学校の総合的な学習の時間

新しい時代に必要とされる力のひとつである「表現力」を育む取り組みを実施しています。中学1年の群読では国語表現として日本の美文・名文に触れ、自己表現力を磨きます。また、それらを暗唱することは古典を学ぶ準備にもつながります。3月の群読発表会では一年間の成果を披露します。中学2年では与えられた課題についての調べ学習を、中学3年では課題を各自設定し、解決していく学習を卒業研究として行います。

中学校の総合的な学習の時間
知識の創造と共有の場である図書館

泉ヶ丘校の図書館は約7万冊の蔵書数を誇ります。生徒の多様な興味や学習ニーズに合わせて幅広いジャンルやテーマの書籍を取りそろえています。生徒や教員からの購入リクエストにも積極的に対応し、学習や研究活動をサポートします。生徒たちが情報を探求し、知識を深める場となるよう、図書館コレクションを常に新鮮で活気あるものに保っています。

知識の創造と共有の場である図書館

確かな学力を身につける

きめ細やかな学習指導

泉ヶ丘校の先取学習は、早いスピードで授業を進めるというものではなく、週39時間(中学課程は週38時間)の十分な授業時数を有効に使ってきめ細やかな学習指導を行い、学習内容の先取りと丁寧な指導の両立を図っています。6年コース・3年コース共に高校課程を早い時期に修了し、その後は本格的な大学受験対策授業へと移ります。

きめ細やかな学習指導
夏休みの特別プログラム

高校3年は大学受験対策の夏期セミナー、高校2年以下は泉ヶ丘サマーチャレンジ(ISC)と称した特別補習プログラムを実施します。生徒本人がレベル別・分野別の講座を自由に選択でき、1学期の総復習や発展的な学習を進めていきます。また、中学は希望者が校外で社会見学を行う「お出かけISC」も実施。学校の授業とは異なる体験の機会となっています。

夏休みの特別プログラム
早朝テスト・早朝読書

毎朝10分、おもに国語・数学・英語の早朝テストを実施しています。基礎知識の定着や計算能力の向上だけでなく、早朝テストの準備を通して、家庭学習の習慣を身につけさせるという意図もあります。また、テストのない日は静かに読書をすることで、落ち着いた気持ちで日々の生活を始めます。

早朝テスト・早朝読書
放課後の個別指導

放課後も生徒のやる気に応えられるよう、補習だけでなく個別指導や質問受けの場所と時間を提供しています。授業を通して生徒の理解の程度を把握している教員が、一人ひとりに応じた課題を与え、解説や添削を加えます。得意科目はどんどん伸ばし、苦手分野はその日、その週のうちに克服してもらいたいと多くの教員が生徒を待っています。

放課後の個別指導