2021/12/12

カナダターム留学に関して

休日のひと時をいかがお過ごしだろうか。さて、オミクロン株に揺れ動く世界情勢。情報が錯綜し、何が正しい情報なのかが掴みづらい。感染力は高いが重症化リスクは低いという情報は正しいのか。それによって世界の動きはどう変化するのか。3回目のワクチン接種の効果はどうなのか?様々な見極めが必要である。
 
というのも、本校は1月下旬にカナダへの8週間のターム留学を予定しており、そこに10数名の生徒がエントリーしてくれている。昨日11日が、予定している航空券発券開始日までの最終時期となり、その決断が迫られることとなっていた。
 
結論は、判断の再延長ということにした。今月下旬に最終判断を持ち越した。何とか留学経験をさせたいという思いと生徒の安全管理。この二律背反の判断が迫られる。今月末に、改めて参加を希望しても、航空券が完売かもしれない。発券された以降のキャンセルは返金不能である。

さて、現在の高校3年生が大学受験に向けた闘いを続けている。その中で、約10か月に及ぶ海外留学を経験した生徒2名が共に、第一志望大学に公募制推薦入試という超高倍率の中での合格を勝ち得た。そんなサクセスストーリーを目前で見ていると、ターム留学をここで断念したくはないという思いがますます強まる。

子どもたちの夢に実現、可能性を追求するという姿勢は、リスクと隣合わせだけれど、そこに向けてのギリギリのチャレンジをしたい。ターム留学に関して、昨日そんな話をした。