2021/12/15

「生徒指導だより」第25号をご紹介します

本校の保護者アンケートの中で、このところ多くのご支持を得ている項目に「生徒の規範意識の向上」がある。この教育活動の中心を担っているのが「生徒指導部」。「学校は社会に出るための訓練の場である」という目的を愚直に実践している部署である。

その「生徒指導部」が今年度も「生徒指導だより」という通信を発行し、最新版は25号を数えている。まだご覧になっておられない方のために、「時間を守る」というテーマでの論評をご紹介したい。以下途中からの引用である。
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今後皆さんは社会に出て、多くの人と出会うことになります。それが仕事上でのお付き合いならば、その仕事を勝ち取れたか否かという責任が、自分にかかってきます。時間を守れない人は、信用されません。したがって、仕事はおそらく勝ち取れないでしょう。責任はおそらく果たせないのではないでしょうか。

「信用・信頼」というものは、決して目に見えるものではありません。それが目に見える形のひとつとして「時間を守る」ということがあります。どのようにすれば、ひとから信頼を得ることが出来るのか。「時間を守る」ことが、自身の信用を得る、ひとつの根拠となります。

信頼される行動を、毎日積み重ねることによって、それは「習慣」となり、本当の信頼に足るひとに成長することが出来ます。「決まり」「約束」「時間」を守ることを、学校生活の中で、ぜひ習慣化して、身に付けてください。

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以上、生徒指導副部長の先生からのお言葉である。