2022/07/04

私の休日の個人的なお話です

新たな1週間を迎える。本日より全校一斉の1学期期末テスト。どんよりとした空模様のスタートではあるが、金曜日までの生徒たちの頑張りに期待したい。

さて、私の休日の個人的なお話を少ししよう。昨日は、大先輩との再会を果たすため、とある福祉施設に出かけた。お約束の時間まで少し余裕があったので、途中で道草。その道草は、私が20代後半から30代前半まで5年余り過ごした想い出の街。

約30年ぶりに訪れた大阪府枚方市の郊外にある「長尾」。自分のかつての住処やよく行ったレストラン、子どもの通っていたスイミングスクールなどなど。目に映る光景はどれも懐かしく、そこには若さを振りかざして、必死になって生きていた息吹が漂っていた。

大きく様変わりした駅前や街並みをため息交じりに、時間の移ろうのも忘れて眺めている。気付くとお約束時間が迫り、慌てて目的地に向かう。施設での大先輩との語らいも、時間がいくらあっても足りなかった。こうして自らの過去や大先輩とのひと時は、貴重な気づきの機会となった。

「現在」は、「過去」の延長線上にしか、存在しない。そして、輝かしい「未来」は、やはり「現在」の地味な積み重ねの延長線上にしか存在しないのである。そんな定理を改めて感じさせてもらった小旅行。

さっ!今日からまた、楽しく、明るく、前向きに現実を生きるぞ~!