2022/12/17

高校入試説明会を開催しました

本日は高校入試説明会の最終回。各公立中学校でもほぼほぼ私学の出願先は決まってきていると思う。本日ご参加の受験生と保護者の方々は最終確認としてお越しになった人が中心のようにお見受けした。

卒業生インタビューに先立ち、ご挨拶を差し上げた。多くの受験生が公立高校との併願を考えている。その意味では、私とお会いするのはこれが最初で最後。そんな思いを込めて、生徒の皆さんに、人生の先輩としてメッセージを発した。

先行きがますます不透明な時代へと突入する。技術革新が、これまでの職業観や労働観を一掃する可能性もある。どう生きるべきか。高校入試という試練は、自らの人生と向き合う最初の機会。大切なことは、悩んで、考えて、行動して、結果にこだわること。

受験というフェアな舞台で、自分と向き合うことを経験してほしい。「どう生きるべきか?」「何がしたいのか?」。人間としてのこの普遍的なテーマを、受験を通じて考える機会となればと願っている。この後、大学入試、就職活動、経済的独立、巣立ちといった舞台が続く。これらのイベントを、自分事として生きてほしい。そんな話をした。