2022/12/20

高校3年生との立ち話

2学期も23日の終業式までの最終週に突入している。個人懇談会もそろそろ始まるところ。ここまでの学びの履歴を保護者・担任・生徒と共有しながら次への足掛かりとしたい。

さて先日、高校3年生と立ち話をした。うつむき加減に深刻な表情を浮かべ、不安な心中を語ってくれた。それに対してどう応えてあげるべきか。当事者にとっての「今」は、当事者にしか分からない。ただ言えることは結果に怯えることなく、今を目いっぱい生きること。

当事者には、そんなことは分かり切っている。結果が思うに任せない中、何を拠り所に頑張ればいいの?そんな心の叫びが聞こえてくる。だけどね、それでも諦めずに最後まで全力を尽くすことしかないのだよ。

そう言ってやるのが精いっぱい。全然納得していないし、気休めにもならない。でも、その苦悩こそが成長に繋がっているのだと気付くには、もう少し時間が必要な気がする。頑張れ!受験生!最後まで応援しているからね!