2023/01/08

始業式の訓話をお送りします 2

昨日に続き、始業式でお話しした内容をご紹介したい。お付き合い願いたい。
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やがて、正月も過ぎて神様が去って行かれたあと、神様と共に過ごした縁起のいい餅を、みんなで分け合って頂いていたわけですが、その儀式を「鏡開き」といいます。その際、「年神様」の宿る「鏡餅」を「歳魂(としだま)」としてみんなに振舞った名残から、いつしか餅に代わり、金銭が振舞われるようになったそうです。ですから、神様から授かった「歳魂(としだま)」を、受け取る授かりものが、お年玉の由来だと言われています。

お正月には、お雑煮を食べたりや百人一首をして過ごしたという方もおられるかもしれません。きっとそこにも何か日本の大切な風習が隠されていると思います。またそういった日本の風習を調べてみてはいかがでしょうか。

さて、いよいよ3学期です。この時期の学びは1年の総仕上げとなります。大学入試が本格化する高校3年生。大学入試の助走期間に入った高校2年生。文理選択が済み、いよいよ具体的な進路選択に突入する高校1年生。中学の学習内容の総決算となる中学3年生。ここまでの学びを今一度総点検する中学1年生・2年生。

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本日はここまで。続きはまた明日。