2023/02/15

高3生の合格の声が届いてきています

昨日辺りから、国公立大学の学校推薦型入試の合格の声が聞こえてきている。この入試は募集人数が非常に少ない。少数精鋭の突破を目指すのだが、2次試験前に受験機会を得られるチャンスでもある。と同時に、2次試験を前にした受験生の負担もそれなりに大きい。

文科省が、従来の学力試験一辺倒から方針を改めて久しい。多様な選抜方式での入試を掲げ、募集定員の30%を何らかの推薦型入試で獲得する旨を打ち出している。しかしながら、大学によってその対応はまちまち。また、共通テストの点数が加味されるケースが多い。

やはり、国公立大学突破の要諦は、共通テストでどれくらいのアドバンテージを得られたかが大きい。ここを失敗すると、推薦型入試や2次試験での逆転も難しくなる。となると、今の2年生は、共通テストに関して、早めに目途を立てることが、ポイントのように思う。

日ごろの授業を確実に消化しながら、かつこれまでの復習に時間を割くことが求められる。いつも言っていることだが、本校の生徒で受験勉強をしない生徒はひとりもいない。いつから始めたのか、それが重要である。目標を定め、それに向けた時間管理が求められる。