2024/03/03

ことばの贈り物 アーカイブス 16

『ココロの学校2019』で山口絵理子氏をお迎えした時のblog。

はっきりしない空模様が続く。この調子だと梅雨明け宣言は、まだもうしばらく先延ばしかもしれない。そんな中、本日「ココロの学校2019」として、マザーハウス代表の山口絵理子氏をお招きしての講演会が開催された。

山口氏の経歴に関しては、氏の著書「裸でも生きる」に詳しく書かれている。今回は高校1年生の生徒対象に、等身大の山口氏の思春期を語ってもらう中、生徒たちの考えるきっかけや今後の人生の指針の一助となればという願いを込めての開催。

やりたいことなんて、そうそう容易く見つけられるものではない。でも自分がこうしたいという思いを大切に育てながら、そのことをやり通すという意志と行動力が大切。小さくまとまらずに、自分の主観を大切にしてほしい。伸びる人に共通する特性は、素直であること。そんな話が続いた。また、明日以降の訓話で述べたい。

講演会終了後、バングラデシュでの苦労話や社長としての夢について、大いに語ってもらった。自分自身の描いた夢の実現にとてつもなく前向きな山口氏に改めて敬意を表したい。わざわざお越しくださったことに感謝申し上げる。ありがとう。(2019・07・22)