2022/10/22

水曜日開催の中学スピーチコンテストのご報告です

週末を迎える。先日、堺バークレー協会主催の「第43回中学生スピーチコンテスト」が開催された。自由課題のスピーチ部門に本校の中学2年生が2名出場。全30人の中から、優勝と5位入賞を果たした。アッパレ!である。

中学3年生が主流のコンテストに、本校2年生が優勝したことに、明るい未来を感じた。スピーチのテーマは、子どもたちが決めたようで、英文に関しては本校ネイティブが関わった。おそらく何度も発音練習をやったに違いない。二人ともとてもナチュラルな発話が展開されていた。

私は子どもたちのテーマに感心した。優勝した生徒は、コロナ禍でマスクが常態化している中、その人の表情が見えなかったり、マスクによって肌荒れを起こしたりといった弊害もある……という内容だった。

また、もう一人の入賞者は、「水」をテーマに、異常気象が招く世界規模の干ばつや水害といったことに触れていた。そして、いかに人類がかけがえのない「水」と共存することが出来るか。将来はそういった「水」に関連することで社会参画したい。そんな内容だった、と思う。

とはいえ、私自身英語の聞き取りに全く自信がないため、正確な内容はおぼつかない。ただ、本校の生徒は二人とも、発音も主張する態度も堂に入っていた。思わず感動で涙を流しそうになった。それくらい心が揺さぶられた。今後、後輩がこれに続いてくれることを期待したい。