2022/07/02

Society5.0に向けて 1

内閣府が資料として公表している、技術促進の進度と世の中の移り変わりの相関図。狩猟により生計を立てていた人類(Society1.0)が、やがて農耕技術を身につけ定住するようになる(Society2.0)。それが18世紀半ばからの産業革命で、世の中は一気に工業生産時代へと突入する(Society3.0)。

 

長らく続いた大量生産・大量消費時代から、ウィンドウズ95以降PCが普及し、ネットワーク時代へと突入。ポケベルが携帯電話、スマホ全盛の時代へと移り変わり、2022年現在では、ほぼ全国でネットワーク通信網が整備された(Society4.0)。公衆電話は、過去の遺物である。

 

今後こうした時代から、さらにAI、ドローン技術、自動制御といったネットワークの進化系といわれているSociety5.0の時代へと推移する。こうした時代の変化の中で、当然学校教育も変わらなければならない。何せ、今の職業の半数が今後10年ほどで、全く新しい職業に代わっている。

 

本日はここまで。明日はAIによって消滅が予測される職業と生き残る職業についてお話ししたい。



資料出典:日本経団連ホームページ (https://www.keidanren.or.jp/policy/society5.0.html)