2022/05/19

教員も研修しています

1学期中間テストが続いている。この間、テストの実施と採点、その後の授業の修正といったことが教員には求められる。また授業のないこの時期を利用して、他校との交流を図る研修会に参加するケースもある。

私もこの間、2日ほど他校との交流をお願いした。本校で抱えている課題の多くは、他校でも抱えておられる課題であり、それを克服された経過をお聴きする機会でもある。胸襟を開いて、学校教育のさらなる発展のためという大義の下、情報交換をさせてもらっている。

もちろん本校で克服できた課題に関して、その情報提供も積極的に行っている。多様化する国際理解教育に関しては、本校のひとつの強みなのかもしれない。いくつかの学校から注目され、情報交換のご依頼を受けている。

こうして、私学間の情報共有を通じ、教育内容全体がより良くなることが、生徒の成長には欠かせない。自校主義は大切だが、一方で開かれた組織体制に舵を切ることは、最終的には生徒本位の考え方に繋がると信じている。