2022/04/19

4月8日始業式の訓話です 3

始業式での訓話の3日目である。お付き合い願いたい。
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3つ目の話題です。この春卒業した高校3年生は、ひとつの考え方を持っていました。それはトコトン、自分の第一志望にこだわり抜くという姿勢です。自分と向き合い、自分が何をしたいのか、将来自分はどうあるべきか。そこに自分自身の悩みも苦しみも包括した中で、1年間受験勉強に取り組まれていたように思います。

涙あり、笑いありの素晴らしい学年でした。本校の教育目標にも、チャレンジすることに価値を見出す生き方をしよう、という目標があります。また失敗したところから立ち上がる逞しい精神を育てようといった目標もあります。

今年度38期生の高校3年生の皆さんにとって、共通テストまで既に10か月余り。限られた時間をいかに有効に使い、最高のパフォーマンスを発揮するか。自分との闘いが続きます。担任の先生はもとより、教科の先生や進路指導部の先生といった本校の先生方とうまく関係性を築きながら、自らの夢の実現に向けて、人生でたった一度きりの大学受験に挑んで下さい。学校を挙げて皆さんを応援いたします。

本日は3つのお話しをしました。毎日のルーティンを確立すること。そして自分が目標とするような憧れの心の友をしっかりと置き、切磋琢磨しながら生活していこう。そして高校3年生の皆さんにとって、共通テストまで既に10か月余り。

自らの第一志望に向けたこだわりを持ちながら、人生たった1回の大学入試に挑んでください。そんなお話しでした。それでは、2022年度1学期が始まります。担任の先生方を中心に、情熱ある素晴らしいクラスをみんなのお力で作ってください。私の話は以上です。

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始業式の訓話は以上である。学校は生き物である。明日よりリアルな学校の様子をご紹介したい。