2022/02/12

日常を取り戻しました

高校入試期間を終え、学校には通常の学びの風景が戻ってきた。リモートや安全確認期間といったことで、在校生の皆様にはご協力を頂戴した。おかげさまで、まん延防止等重点措置の中での高校入試を無事終えることが出来た。この場を借りて御礼申し上げたい。

この先、コロナ禍の拡大がどの程度続くのか。またいつ終息に向かうのか。全く見通せない中で、年度末を迎える。次年度の行事予定ももちろん計画は出来上がっている。ただし、セカンドプランの策定も必要。この辺りが悩ましい。

この2年間、特にフィールドワークといった生徒の集団活動が乏しくなっていることは否めない。協調性や社会性やチームビルディングに欠かせない学びの不足をどう補うべきか。年度末に校外学習や球技大会を企画して、少しでも補いをつけたいと考えてはいる。

そこには常に安全性と教育機会の担保という二律背反が立ちはだかる。世の中は矛盾を解決することで発展する。しかしながら、この2年を超えるコロナ対応で、コロナ感染以上に、人間本来の感性へのダメージが、ウィルスに浸食されつつあるように感じているが、いかがであろうか。