2022/01/26

まん延防止等重点措置発出に伴い

大阪でもついにまん延防止等重点措置が発出されることとなった。これに伴い、感染防止の警戒レベルが上がった。教育活動の影響も避けられない。高校3年生は、個別懇談や補習や自習で生徒たちが朝から学校に来ている。

今年は例年以上に学校で大学受験まで過ごそうという生徒が多い。既に共通テスト以降一斉授業は行われていないが、多くの高3生が、補習等で学校に通ってくれている。先日もお話しした通り、気の置けない仲間とのひと時の談笑は、彼らにとって欠くべからざる時間なのだろう。

残念ながら、来週から本格化する関西私大入試に向けて、高3生の登校自粛に踏み切った。生徒の感染予防を第一に考えての判断である。もちろん、個人的な質問や個別面談で登校することは構わない。リモートやメールを用いての指導が中心となる。何とも悩ましいことであるが、ご理解願いたい。

高2以下の在校生においても、教室内の換気、二酸化濃度の確認や黙食の徹底。もちろん検温やマスク着用は言うまでもない。ますます慎重な学校運営が求められる。