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ことばの贈り物
海洋堂 宮脇君の言葉
2021/12/05
海洋堂 宮脇君の言葉
お休みをいかがお過ごしだろうか。本日は少し昔の思い出話をお送りしたい。お付き合い願いたい。
幼いころ、友だちの影響を受けてプラモデル作りに夢中になった時期がある。小学校の4・5年生辺りだったか。近所に品数豊富なプラモデル屋さんがあって、店内のサーキットコースで、自慢のスーパーカーをレースに参加させる。ミニ4駆以前の、手作りマシーンでのカーレース。昭和40年代半ばの話である。
残念ながら私はスーパーカーにはあまり興味がなく、どちらかと言えば戦車を公園で走らせて、坂道や障害物を乗り越えさせることに夢中になっていた。プラカラーで迷彩色に工夫を凝らすことが楽しかった。ロンメル・タイガー・パンサー…。星ロゴのTAMIYAには随分お世話になった。少し前置きが長くなった。
そのプラモデル屋さんは、いつしか移転したが、フィギアの世界では少し名の知れた「海洋堂」という屋号を持つ。現在の館長は私とほぼ同じ年齢。ずっと、今に至るまでこの世界で生き続けておられる。
先日、館長の宮脇君(あえてそう呼ばせてもらうが)がインタビュー番組に出演されていた。そこで彼が話した言葉が印象的だった。それはひと言でいえば、「好き」という感情を最優先に捉えて生きるべきだという哲学。
もし仮に自分に至らない部分や誰かに先を越されたということがあったなら、それは自分の「好き」な度合いが中途半端であった証拠。まだまだ自分の好きさ加減が、不足していたと考えればよい。「好き」をトコトン追求していけば、必ず活路は切り開かれる。そんな話だった。
私自身、これまで寝食を忘れて「好き」な何かと出会えたであろうか。音楽・文学・演劇・読書……。どれも中途半端だったように思う。この年になると、若いころから間断なく「好き」を貫いている人の本気度に圧倒される。キミは一体何が「好き」なんだ?という彼の言葉に、自分の胸が射抜かれたような気がした。
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