2021/11/30

変異株流行を前に

11月最終日。本日より中学生も期末テストに突入した。このところ、変異株の世界的流行の兆しを受け、海外渡航に制限が加えられつつある。わが国はこの先どうなるのか。本校では10数名の生徒の、1月末からカナダターム留学(8週間予定)を控えている。

以前にもお話しした通り、この時期の海外留学は、リスクを伴うことは充分承知している。昨年同様、さらに1年先に延期するという判断が、最も穏当なものであることも理解している。しかしながら、その延期は、当該生徒にとっての学習機会の喪失につながる。

現在のところ現地と情報共有を進めながら、実施方針を崩していない。生徒の安全が第一であることに変わりはない。しかし思春期での海外留学経験を体現させたいという願いも強い。現地学校、旅行社との情報確認を頻繁に行いながらの作業が続く。