2021/11/08

授業参観1日目とターム留学説明会

新たな1週間を迎える。本日から授業参観が開催される。ある程度密を避けるために入場制限を加えた。新入生の保護者にとって子どもたちの学習現場に初めて立ち会うことになる。子どもの学びの様子をしっかりご覧願えればと思う。

保護者とご挨拶する中、何人もの保護者の方から、「『ことばの贈り物』を見ていますよ」という激励のお言葉を頂戴する。これからもリアルな学校の様子をできるだけ具体的にお伝えしようと思っている。

さて、先週の土曜日に開催した1月からの「カナダターム留学」説明会。いくつかのご質問にお応えする中、まだ充分な説明ではないかもしれない。疑問点は「国際教養部」までお尋ね願いたい。

席上私自身が確認したことは、コロナ禍のリスクが完全に消えたわけではないが、これをさらに1年延期すれば、教育の機会損失に繋がる。したがって、リスクを踏まえた上での開催とした。ご家庭で慎重にご判断願いたい。もちろん学校としても最善策を取っていく。

カナダに行った限りは、日本を決して持ち込まず、自身がマイノリティとなるカナダ社会で、生きていく術を学んでほしい。頻繁に日本と連絡することも、褒められたことではない。

あくまでも留学は「修行」であるということを忘れてほしくはない。物見遊山とは全然異なるという決意が求められる。修行の先にきっと、これまでの自分とは異なる、新たな可能性が開けてくると信じている。

そんな話をした。締め切りは今週の11日までである。