2021/09/11

中学・高校の10月研修旅行中止に関して 2

本日は中学生に話した内容の昨日の続きを送りしたい。「プライオリティ」に関しての続きである。ではお付き合い願いたい。
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さて、「プライオリティ」という言葉の説明で随分前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。この6月に予定されていました皆さんの「北海道研修旅行」は、10月に延期されました。そして、旅行代理店の方や先生方と何度も話し合いながら、どうすべきかの検討を行って参りました。

先日、発出されました大阪府の「緊急事態宣言」を受け、大変心苦しい判断ではありますが、10月の北海道研修旅行は中止といたします。私の中での「プライオリティ」の1番は、やはり皆さんおひとりおひとりをコロナの感染リスクから守ることにあります。
 
この時期まで研修旅行を実施する可能性を探り、事態が好転することに期待しておりましたが、キャンセルする時期の限界に達しました。これ以上判断を遅らせると、行けなくなった場合、チャーターしている飛行機や予約しているホテルや様々な業者の皆さんにご迷惑をおかけしますし、費用が発生します。

そういったギリギリまで待ったうえで、判断を下したということをご理解ください。私が皆さんに申し上げたいこと。校長として、皆さんの安全をプライオリティの最上位に置いた結果、今回の北海道研修旅行の中止を決定したということを、皆さんにお伝えいたします。私の話は以上です。

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この後、学年主任から、この研修旅行に代わる宿泊を伴う学年行事の可能性を模索したい、という力強い言葉があった。学年の無念さが伝わる内容であった。学校として、その想いに応えられるよう、全面的にバックアップしたい。