2021/09/01

共通テストと指定校推薦入試の説明会が開催された

いよいよ本日から9月。少しずつ上空から、秋の空気が流れてくるという予報もある。秋の気配と共に大学入試がぐんと近づいてくる。

一昨日は7時間目と放課後に高校3年生対象の「共通テスト出願」に関する情報提供と「指定校推薦入試」の説明会が開催された。特に指定校推薦入試に関しては、進路指導部から改めて注意喚起されていた。それをご紹介したい。
 
まず大切なことは、推薦されるという「責任」をしっかり自覚してほしいということ。帝塚山学院泉ヶ丘高校の看板を背負って大学に入学するという重みを感じてほしい。決してそれを忘れてはいけない、という話があった。
 
さらに、指定校出願は「第一志望であること」が大前提である。自分の学びたい学部学科がないのであれば、出願はせずに一般入試でチャレンジするべし。人はチャレンジの機会が多ければ多いほど、成長の機会が得られる。指定校推薦がダメならすぐに一般入試に切り替える。指定校はあくまでも大学入試のひとつの挑戦機会であるという捉え方が重要。

さらに、指定校推薦入試が合う人と合わない人とがいる。無理やり指定校の枠に自分を合わせようとしてはいけない。本当に合っていれば、チャレンジすればいいし、合っていないなら一般入試でチャレンジしよう。
 
そんな話があった。今後の細かいスケジュールや手続き方法など、情報は盛りだくさん。9月突入と共に、いよいよ、大学入試が本格化する。受験生の今後の健闘を祈る。