2021/03/03

ことばの贈り物 2021/03/03

桃の節句である。昨日から寒さがぶり返して来ているようで、朝の迎え入れも寒さに震えていた。中学生徒会の役員は寒さにめげず、挨拶の先頭に立ってくれている。感謝である。

間もなく本校でも卒業式を迎える。「卒業」なり「入学」といった「節目」。そこを境に新たな世界に突入し、新たな人間関係を構築し、次なる成長が期待される。「節目」が大切だからこそ、そこに流れる厳粛な時間には意味がある。

本校の生徒たちもこうしていくつかの「節目」を通り抜け、人生第一ステージの終盤の30歳まで突っ走るのだろう。30歳までになすべき自立に向けて、どんな道筋を辿るのか。そこに正解はない。ただ、必要なものは、夢と情熱と、ほんのひと握りの理解者のように思うが、いかがだろうか?