2021/01/21

ことばの贈り物 2021/01/21

先日の日曜日。中学入試2次試験終了時刻の18時30分前後。辺りはすっかり暗闇に包まれ、試験お迎えに多くの保護者が集まっておられた。日が暮れて寒さが一段と厳しさを増す。ボクは、お迎えの保護者の集団に紛れて、目立たぬようにと、暗闇の中で佇んでいた。しっかりと人ごみに紛れていたつもりだったのだが、お二人の保護者の方から声を掛けられた。正体が……バレた……。
 
両人とも「校長先生、『言葉の贈り物』を毎日見ていますよ。受験生の親の中には、こんな人もいるんだということを知ってもらいたくて、お声掛けしました。」そんなお話だった。正体がバレたことよりも、「言葉の贈り物」に対してのご感想に驚かされた。
 
おそらく2次試験だから、併願受験なのかな?もちろんお名前を聞くこともなく、すぐにお別れした。きっとお二人とも、お子さまはほかの学校に行かれるんだろうな。何か、でも、どこかで繋がっているような……。イチゴイチエ。
 
思いのほか、たくさんの方がご覧になって下さっている「言葉の贈り物」。これからも心して毎日書き続けねば。日曜日のお二人のお声がけの後、急に元気が蘇り、とても晴れ晴れとした気分になったから、何とも不思議。これからも気負うことなく、自然体で学校の様子をお届けしたい。ファイト~!!