2020/11/12

ことばの贈り物 2020/11/12

本校では「学校協議会」という外部有識者による第3者機関を設けている。この会議は、学校が立てた年度方針を委員の方が確認し、それを学校側が計画に基づいて実践した進捗状況がどうであったのか。それを、第3者機関に報告し、検討していただく会議である。

私は、学校教育現場は出来得る限り開かれた組織運営がなされていることが望ましいと考える。学校に限らず、強い組織はおおむね開かれた組織運営がなされている。民間企業なら四半期ごとの決算報告が義務付けられている。もちろん、全てを詳らかにすることは出来ないが、本校の課題や問題点を検証することを通じて組織を強くしたいと考える。

協議会はそのためのいわば「お目付け役」である。今月に本年度2回目の会議が予定されている。コロナでなかなか思うように教育活動が実現できなかったが、その制約の中でどうであったのか?一般企業の方や法曹界、同窓会やPTA代表、さらに法人本部役員からの目を通じて、意見が交わされる。少しドキドキではあるが……。