2020/10/21
ことばの贈り物 2020/10/21
連載5日目をお送りしたい。お付き合い願いたい。
-----------------------------------------------------------------------
さて、そんな文脈の中での「高校入試」ですから、この機会をチャンスと捉え、大いに「ハードワーク」を実践し、大いなる「ハイリターン」を手にされることも、選択肢の中に入れられるとよいかと思います。さて、そんな中で、30歳の出口までに会得しておきたいことは、「学びの履歴」「考え方」「自らの特性」「運」の4つのように私は思います。
「学びの履歴」は結果として「学歴」とも連動しますが、知識と技術の取得度合いが問われます。また、どのような履歴で学びを深めていったのか、その学びのプロセスでどのような気付きや発見、社会との繋がりや自己達成が果たされたかということも、「学びの履歴」の領域で問われると思います。海外留学経験もここに属するでしょうね。
次に必要なのは、「考え方」ということだと思います。「なぜその仕事に就いたのか？」「何のためにそういった仕事をしようとしたのか」という「目的」や「動機」に裏打ちされたあなた自身の行動指針です。人生の目的をどこに置いているのか。そのためにどのような具体的な行動がなされているのか。目的の確立は、20歳後半の大学や社会人になって獲得することの方が大きいと思います。
今の皆さんの年齢なら、「好きなものは何か？」といった問いかけにどう自身で結論を導くのか。「好きなこと」「楽しいと感じられること」が「ワーク」の一部にあれば、その人は幸せではないかと思います。
ただし、「好きなこと」や「楽しいと感じること」は、あなたがじっと黙っていても、漫然と待っていても、空から降ってくるものではありません。それはあなたが何かに夢中になって取り組む中から芽生えてくるものなのです。あなたが夢中になれるもの。それを探すことは、とても大切です。
本校は「進学指導特色校」ですから、「知識」や「技術」の修得から得られるあなたの「夢中」を探すのが、理にかなっていると思います。本校ではユーチューブやお笑いの授業はありません。その辺りは自分の方向性をしっかりと見極めることが大切です。
-----------------------------------------------------------------------
本日はここまで。また明日。
-----------------------------------------------------------------------
さて、そんな文脈の中での「高校入試」ですから、この機会をチャンスと捉え、大いに「ハードワーク」を実践し、大いなる「ハイリターン」を手にされることも、選択肢の中に入れられるとよいかと思います。さて、そんな中で、30歳の出口までに会得しておきたいことは、「学びの履歴」「考え方」「自らの特性」「運」の4つのように私は思います。
「学びの履歴」は結果として「学歴」とも連動しますが、知識と技術の取得度合いが問われます。また、どのような履歴で学びを深めていったのか、その学びのプロセスでどのような気付きや発見、社会との繋がりや自己達成が果たされたかということも、「学びの履歴」の領域で問われると思います。海外留学経験もここに属するでしょうね。
次に必要なのは、「考え方」ということだと思います。「なぜその仕事に就いたのか？」「何のためにそういった仕事をしようとしたのか」という「目的」や「動機」に裏打ちされたあなた自身の行動指針です。人生の目的をどこに置いているのか。そのためにどのような具体的な行動がなされているのか。目的の確立は、20歳後半の大学や社会人になって獲得することの方が大きいと思います。
今の皆さんの年齢なら、「好きなものは何か？」といった問いかけにどう自身で結論を導くのか。「好きなこと」「楽しいと感じられること」が「ワーク」の一部にあれば、その人は幸せではないかと思います。
ただし、「好きなこと」や「楽しいと感じること」は、あなたがじっと黙っていても、漫然と待っていても、空から降ってくるものではありません。それはあなたが何かに夢中になって取り組む中から芽生えてくるものなのです。あなたが夢中になれるもの。それを探すことは、とても大切です。
本校は「進学指導特色校」ですから、「知識」や「技術」の修得から得られるあなたの「夢中」を探すのが、理にかなっていると思います。本校ではユーチューブやお笑いの授業はありません。その辺りは自分の方向性をしっかりと見極めることが大切です。
-----------------------------------------------------------------------
本日はここまで。また明日。
