2020/08/13

ことばの贈り物 2020/08/13

お盆を迎える。帰省するにもやはりコロナ感染が心配である。悩ましい判断が迫られる。高校3年生は連日学校で勉強している生徒も多くいる。さて本日より1学期終業式の高校生向けの訓話をお送りしたい。お付き合い願いたい。 
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2020年度1学期 終業式訓話(高校) 
 

高校生の皆さん。おはようございます。本日8月8日を持ちまして、1学期の学びが終了いたします。いかがでしたか?コロナ禍の影響もありましたが、期末テストや保護者懇談会を経て本日、成績が通知されました。いいパフォーマンスが得られましたか?修正点はどの辺りにありますか?それをこれからどのように修正しようと考えていますか? 


高校時代というのは悩み多き時期です。自我に目覚め始め、自己を確立しようとする中で、社会という高い壁が少しずつ意識され始め、自分の都合に合わせてくれない非情な世の中の動きというものにだんだん気付かされます。 


また、他者との関係性に悩み、将来設計に迷い、日々の学習に苦悩し、現実と理想のはざまに心動き、大人社会の理不尽さを垣間見。そんな抱えきれないくらいの数々の矛盾を感じながら、少しずつ大人になっていくのでしょう。 


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本日はここまで。また明日。