2020/07/10

ことばの贈り物 2020/07/10

梅雨空はなかなか通り過ぎてはくれない。猛暑に備えるための必要な期間ではあるが、もう少し限度を考えてほしい、というのは人間の勝手な言い草なのだろう。各地の土砂災害が心配される。
 
さて、雨空の中、先生方は生徒のバス乗車指導や登校時の出迎え、下校時の見送りにも多く立ち会われる。この度、そんな先生方にお使いいただくための本校専用の傘を部局が制作した。私も少し気に入って、昨日辺りから使わせてもらっている。
 
シンプルなデザインの中にも気品を感じさせる。「この紋所が目に入らぬか~!」と黄門様気取りで登校する生徒に言って、何人かとふざけ合っていた。さすがに「はは~あ」とまでぼけてくれる生徒はいないけれど、みんな素敵な傘だという声は聴く。雨の中のちょっとした楽しみである。