2020/05/22

ことばの贈り物 2020/05/22

本校が現在実施している「分散登校」+「動画授業配信」、「朝終礼」、「質問受け」、「個別面談」といったver.2.5αというシステム。これが、稼働して1週間が経過しようとしている。今月いっぱいは、このver.2.5αを継続する。校内滞留率20%を目安に、直行バスや路線バスに多くの空間を設けている。
 
そんな中、登校してきた生徒と語らえるほんのひと時は、至福の時間である。
 
「どう?映像授業はちゃんと見ている?」そんな「くすぐり」から会話する。
「めっちゃいいと思います。自分のペースで見られるし、規則正しい生活が自分で組み立てられいます。」(ヨシヨシ 涙)
 
「動画授業は分かりやすいの?」と、ちょっと嫌味な質問。
「はい、〇〇先生の動画は、ちょっと語り口調がゆっくりなんで、1.2倍速でちょうどいいです。不思議なくらいこのスピード感が自分には合っています。もちろんめちゃくちゃ分かりやすいですよ。」(工夫しているね 涙)
 
「先生、動画授業をもっと続けるのは、今後もアリだと思います。」(お~先生方の苦労が報われる~ 涙)
「ボクは、なかなか思うに任せないんで、やっぱり普通の授業がいいです。」といった素直な声も聞かれる。(それもアリかな? 苦笑)
 
先生方が動画作成のために日夜頑張って下さっていることは事実。6月からはもう少し登校機会を増やしながら(校内滞留率を上げながら)、動画配信と分散登校が並行する期間が続く。生徒の学力向上と安全管理。このせめぎあいの中、これからも各方面からの情報収集を図りながら、本校としての最適選択を探っていきたい。