2020/02/01

ことばの贈り物 2020/02/01

いよいよ2月に突入した。本日より関西の私立大学一般入試が本格化する。昔から2月1日開幕の歴史は変わっていないように思う。また、2月中旬から関東の私大の一般入試が本格化する。その傾向も、昔とほぼ変わっていないように思う。

昨日は、生徒の主体性ということで、食堂の混雑緩和策を生徒会が打ち出し、見事に奏功しているということをご紹介した。朝方、生徒会執行部と話す機会があったので、聞いたところ、ネットで大学の改善状況をいくつも調べ上げ、その中で本校にとっての最善策を協議して決めたとのこと。PBLのミニ版のような立派な「主体的活動」である。

また、昨日放課後には、校内のバス待ち前の花壇に花を育てている中学生徒会の生徒たちが、雑草除去の有志を募っていた。月曜日に集会で募っただけで、教員からの連絡は皆無。どれくらい協力者が集まるのか。教員は「物陰」からそっと眺めていた。

約束の刻限には、多くの生徒たちが、その作業に参加した。何かをやっていきたい。一緒に協力しながら形にしたい。そんな生徒の想いを具体化するような、ほのぼのとした活動。今後、このような活動をどう広げていくのか。中学生徒会を中心とした、生徒の主体性が試される。