2020/01/01

ことばの贈り物 2020/01/01

令和2年の幕開けである。皆さん、新年のお祝い申し上げます。今年もよろしくお願い申し上げます。さて本日より2日間。本校で開催された「ココロの学校」の目指していることに関して掲載したい。本校の教育内容の一助をなす部分。お付き合い願いたい。

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「ココロの学校」の目指すもの

本校では「ココロの学校」と題する講演会を開催しています。この2年間にご講演をお願いしたのは、栗城史多(のぶかず)氏、安田菜津紀氏、山口絵理子氏、伊藤真波氏の方々。

ご講演をお願いした人たちに共通することは、どなたも、とてつもなく大きな夢を描いておられること。厳しい現実の前に、幾度となくその夢が砕かれそうになったこと。しかしながら、そこからまた這い上がって、なおも前に進まれていること。そして、現在も現役としてその夢を追い続けておられること。そういった方々にお越し願い、子どもたちに「夢追い人」の生きる姿、息遣いを感じてもらいたいと思って企画しています。

山口氏は、バングラデシュを中心に、貧困と立ち向かう世界的な活動をされている方です。安田氏は、子どもたちの笑顔の奥底に隠された戦争の悲惨さをファインダー越しに、世界を駆け巡って伝えられております。伊藤氏は、不慮の事故で片腕を失った失意からの挑戦を胸に、パラリンピックで活躍されました。そして、栗城氏は、エベレスト単独無酸素登頂という大きな夢に向けて、手の指を九本、凍傷で失われてもまだ諦めず、あくなき挑戦を繰り返された方です。

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本日はここまで。明日はさらに続く。