2019/11/15

ことばの贈り物 2019/11/15

雲一つない秋晴れの下「2019年度クロスカントリー」が開催された。高校男子が光谷寺キャンプ場までの往復約40km。高校女子と中3生は滝畑湖畔までの往復約34km。中学1・2年生は関西サイクルスポーツセンターまでの往復23km。

それぞれ5名前後のグループでの走破を目指す。もちろんずっと走り続けることは難しいので、グループごとにインターバルをうまく挟みながらの道行きとなる。私は、最短距離の金剛寺までの往復約20㎞を、20名あまりの生徒と共に歩いた。

出発前の朝礼で私が生徒に言ったこと。ルールを守って、安全に注意を払いながら、とにかく楽しもう!楽しかったと言える一日にしよう!そのために必要なことは3点。まずは、ネガティブ発言厳禁。後ろ向き発言はダメだぞ!2点目は、笑顔明るさ元気。とにかく快活に爽やかに過ごそう。

そして3点目は、仲間同士でよく声を掛け合うこと、支え合うこと。この3点をしっかり胸に刻んで、本日の行事に臨んでほしい。特に高校2年生はこれが最後のクロスカントリー。学校生活の総集編のつもりで、悔いのない一日を過ごしてもらいたい。そんな話で締めくくった。

私も9時30分から昼食をはさんで14時30分まで、約32000歩を歩いた。子どもたちと話をしながら歩けたことが何よりも嬉しい。生徒たちから大きな贈り物を頂戴した。帰校後、保護者の皆様からの心温まるぜんざいが、生徒たちを優しく包み込んでいた。毎年のことながら、改めて感謝申し上げたい。