2019/09/14

ことばの贈り物 2019/09/14

長らくのご無沙汰である。なかなか原稿を書く時間がなくて、というのは言い訳。もっと頻繁にご報告せねばと反省している。

第37回目を数える泉ヶ丘祭が13日14日の両日で開催された。子どもたちの主体性の涵養を軸に、ルールをしっかり守ったうえで楽しもう、と生徒たちに呼びかけた。昨日13日は中学校「合唱コンクール」と銘打って、泉ヶ丘駅前の「ビッグアイ」にコンクール会場を移しての大会。

また、高校生は午前中全学年の舞台発表が繰り広げられた。歌ありダンスあり、ミュージカルや芝居といった多岐にわたる1・2年生全17クラスのパフォーマンスが展開された。午後からは、翌日の模擬店の準備に取り掛かっている。

13日の中学校「合唱コンクール」は3年がかりで準備した集大成。泉ヶ丘の中学文化祭の刷新を旗印に準備が進められてきた。審査員に専門家をお招きし、公正に生徒の実力を判定。審査会結果は、どの学年も僅差。勝って涙、負けて涙の審査発表に子どもたちの真剣度が伺えた。

また、幕間のお愛嬌に「教員コーラス」も展開された。教員の勤務終了後の猛特訓の成果はいかがだったろうか?とにかく子どもたちの想いに少しでも寄り添いたいといった有志のコーラス。生徒たちが目を輝かせて、笑顔で食い入るように舞台を見つめてくれていた姿に、教員たちは救われたのではないか。

さて、次年度はさらに大きな会場での発表会を予定。3年生の保護者からは「もっと早くから、やってほしかった」という声も聴く。また1年生の保護者からは「来年が楽しみになりました。とにかく素晴らしいコンクールでした。」という声に少し安堵を覚える。来年度はもっと多くの保護者の皆様のご来場もご期待したい。

本日はここまで。