ことばの贈り物 2019/08/27

始業式訓話の4日目である。本日より行事参加のない高3生に対するメッセージをお届けしたい。お付き合い願いたい。

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さて、このような学校行事とは一線を画する中で、2学期を迎えられる高校3年生の皆さん。皆さんに私から2つのメッセージをお届けいたします。

受験勉強も2学期に入り、いよいよ現実味を帯びてまいります。いい結果もあれば、思うに任せない結果もあることでしょうが、常にワクワク感を絶やさず、自分の成長と、まだ見ぬ未来に期待して、この受験を乗り越えてほしいと思います。プロゴルファーの渋野選手じゃないですが、笑顔を絶やさず、前向きに、ポジティブ志向で苦しさやしんどさを乗り越えてください。大学進学に大いなる夢を描いてください。

それともうひとつ申し上げたいこと。受験勉強は確かに孤独でしょうが、決してあなたひとりで闘っているわけではない、ということに気付いてください。あなたを支えているのは、ご家族であり、先生方であり、また友達であり。あなたを支えている人があなたの周りには、たくさんいるということ。その人たちはみんな、あなたの成長が嬉しいし、あなたの頑張りを何とか支えてあげようとしている人たちばかりです。

そういった人たちを笑顔にするために、そういったあなたのファンに喜んでもらうため、あなたは今、課題に立ち向かっているのです。あなたひとりで立ち向かっているわけではありません。どうか最後まで諦めず、あなたを支えてくれている人のために、あなたを愛してくれている人のために、その人たちを笑顔にするために、これからも踏ん張り続けて下さい。みんな、あなたを応援していますからね。

最後まで聞いてくれてありがとう。
2学期も皆さんと共に、明るく元気に過ごしましょう。
私の話は以上です。

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こうして、2学期は開幕した。お付き合いくださって、ありがとう。