ことばの贈り物 2019/04/16

本日は1学期始業式での高校生対象の訓話の最終回。お付き合い願いたい。

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「言葉」が「行動」を規定し、「行動」が「習慣」を生み出し、「習慣」がその人の「性格」を形作り、その人の「性格」がその人の「人生」そのものを方向付ける。全てはあなたが発する「言葉」にある。そしてその「言葉」を発する根本は、あなた自身の「考え方」にあるわけです。

さて、「やったら出来るんだけど、今はたまたまやっていないだけ。そのうちやるから。」という「言葉」を口にする裏側に、その人のどのような「考え方」が潜んでいるか。そこは今一度、皆さんひとりひとり、よくよく分析してみて下さい。最初に結論を申し上げましたが、私はこの言葉を発することは、慎んだ方がいいと思います。

では、どんな言葉に変えるのか、どんな言葉が、高校生活を光り輝く充実したものにするのか。私の考えは、「やらなきゃ結果なんて出やしない。やるしかない。」という「言葉」です。いかがでしょうか。もう一度申し上げます。「やらなきゃ結果なんて出やしない。やるしかない。」

この「言葉」の裏側には、何事においても全力で取り組む、努力を惜しまないといった「考え方」が根本にあるように思いますが、いかがでしょうか？

「やったら出来るけどやってない」よりも「やらなきゃ結果なんて出やしない。やるしかない」という「言葉」。とてもクールだと思いますが、いかがでしょうか？そのような言葉を忘れずに、新年度からのスタートであってほしいと願っております。

「やらなきゃ結果なんか出やしない、やるしかないんだ！」私自身もこの「言葉」を忘れず、1日1日を大切に、この2019年度をスタートさせたいと思います。

最後まで聞いてくれてありがとう。私の話は以上です。

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明日からは中学校の訓話をお送りする。付き合い下さってありがとう。