大阪地方検察庁 取り調べ体験

先日、中2・中3を対象に大阪地方検察庁の見学・体験をさせていただきました。検察庁の方々にはお忙しい時間の合間を縫って、貴重な体験をさせていただきました。今回体験させていただいたのは、検察官の取り調べ体験です。

この体験では用意された調書や捜査報告書を基に、各班ごとに被疑者に対する質問を考えた後、実際に被疑者役の方に取り調べを行い、不十分な点については補充捜査をして裁判にかけるかどうかを話し合いました。

実際にやってみると、被疑者が犯罪をわざと犯したわけではないと主張するケースや、やっていないと主張するケースがあり、想定通りに進まずどう対応するか非常に悩みました。このような状況でも検察官はどう処理をするのかを決めないといけないので、とても大変な判断を迫られる仕事だと思いました。

また、自分は将来法律に携わる仕事に就きたかったので、そのことについて深く考える機会にもなりました。貴重な体験をさせていただいた検察庁の方々、企画してくださった先生方、本当にありがとうございました。